特許
J-GLOBAL ID:200903086032421889
音声ダイヤラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100930
公開番号(公開出願番号):特開平5-300213
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 ユーザ番号指定の必要がなく、且つ登録単語を忘れても目的とする単語標準パターンを短時間に検索できる音声ダイヤラを提供する。【構成】 単語認識部1は、マイクロホン11からの入力音声の特徴パターンの最短マッチング距離WDkを得る。話者認識部8は、同じ入力音声の話者特徴パターンの最短マッチング距離SPkを得る。制御部7は、最短マッチング距離WDkが閾値TWD以上である場合には、最短マッチング距離SPkを呈する話者標準パターンに関連付けられた単語標準パターンを目的とする単語標準パターンであると確定する。音声分析/合成部3は、確定された単語標準パターンのエコーバック音を生成する。こうして、登録単語を忘れた場合でも、ユーザ番号を指定することなく、何らかの発声を行えば検索範囲を発声ユーザの単語標準パターンに絞って目的とする単語標準パターンを短時間に検索できる。
請求項(抜粋):
マイクロホンに入力された音声を認識して認識結果に対応した電話番号を表す信号を出力する音声ダイヤラであって、電話番号に対応付けて登録する登録単語の音声信号に基づく単語標準パターンを格納する単語パターンメモリと、上記マイクロホンから入力された音声信号を分析して得られた特徴パターンと上記単語パターンメモリに格納された各単語標準パターンとのマッチング距離を算出し、少なくとも最小マッチング距離を呈する単語標準パターンを入力音声の認識結果とする音声認識部と、上記電話番号に対応付けて登録する登録単語の音声信号に基づく話者標準パターンを、上記単語標準パターンに関連付けて格納する話者パターンメモリと、上記マイクロホンから入力された音声信号を分析して得られた話者特徴パターンと上記話者パターンメモリに格納された各話者標準パターンとのマッチング距離を算出し、少なくとも最小マッチング距離を呈する話者標準パターンを入力音声の話者の認識結果とする話者認識部と、上記音声認識部による認識結果に係る最小マッチング距離が所定値より小さい場合には、その認識結果を入力音声の正しい認識結果であると確定する一方、上記音声認識部による認識結果に係る最小マッチング距離が上記所定値以上である場合には、上記話者認識部による認識結果に関連付けられた単語標準パターンを上記入力音声の正しい認識結果であると確定する認識結果確定部と、上記認識結果確定部によって確定された単語標準パターンの登録単語を出力する認識結果出力部を備えたことを特徴とする音声ダイヤラ。
IPC (3件):
H04M 1/27
, G10L 3/00 531
, G10L 3/00 551
前のページに戻る