特許
J-GLOBAL ID:200903086032798230

高能力の物理的吸着剤からなる流体貯蔵ならびに搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540701
公開番号(公開出願番号):特表平11-511233
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】吸着性気体の貯蔵ならびに計量分配用の吸着・脱着装置であって、選択的に計量分配されることになる吸着気体を担持する物理的吸着媒体が、吸着材料からの収着質気体の差圧脱着および/または熱的脱着により搬送される。吸着材料は、40トルと650トルの圧力で測定され、吸着材料、例えば本明細書の図1の曲線Aの吸着等温線特性を備える吸着材料のベッド1l当り少くとも100gのアルシンの吸着作業能力を特徴とする材料からなることが好ましい。
請求項(抜粋):
吸着性流体の貯蔵ならびに計量分配用の吸着・脱着装置であって、 ・固相炭素の物理的吸着媒体を保持するように、また流体を選択的に容器に流入また容器から流出させるよう構成、配置した貯蔵ならびに計量分配用容器と; ・内部気体圧力で前記貯蔵ならびに計量分配用容器に配置された固相炭素の物理的吸着媒体と; ・前記固相炭素の物理的吸着媒体上に物理的に吸着された吸着性流体と; ・前記貯蔵ならびに計量分配用容器と気体流れ連通して連結された分配アセンブリーと;からなり、該分配アッセンブリーは (I)前記貯蔵ならびに計量分配用容器の外部で、前記内圧以下の圧力を供給して、前記固相炭素の物理的吸着媒体からの吸着性流体の脱着と、脱着ずみ流体を前記計量分配アセンブリーを通す流体流れとを供給するか、および/または、 (II)熱的に脱着ずみ流体にそれに通す流れをつくり、かつ炭素吸着材料を加熱して、それからの流体の脱着を行い、脱着ずみ流体が前記容器から前記計量分配アセンブリーに流入させる手段からなるように、 構成、配置されたことを特徴とする吸着・脱着装置。
IPC (3件):
F17C 11/00 ,  B01D 53/02 ,  B01J 20/20
FI (3件):
F17C 11/00 A ,  B01D 53/02 Z ,  B01J 20/20 B

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