特許
J-GLOBAL ID:200903086034101105
DNAの同時単離及び定量化
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-518457
公開番号(公開出願番号):特表2003-507049
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】本発明は、媒体中の他の物質から、定義された量のDNA標的物質を単離する方法を提供する。本方法は、既知量の、シリカ磁性粒子のような、DNA標的物質を可逆的に結合するための定義できる能力を有するシリカ含有固形支持体と、その粒子の結合能力より多いDNA標的物質とを使用して実施することができる。本発明の方法は、媒体と粒子の混合物内にシリカ磁性粒子とDNA標的物質との複合体を形成する工程、及び外部磁力によって混合物から複合体を分離する工程を包含する。そして、その複合体からDNA標的物質を溶離することができる。その溶離されたDNA標的物質の量は、校正モデルに基づいて決定することができる。本発明の方法は、既知量の範囲内であるDNA標的物質の単離を可能にする。本発明の方法は、増幅、ショートタンデムリピート(STR)分析、DNA配列決定のような、さらに続く処理の前の精製生体試料を定量化する工程を排除する。DNA標的物質の試料は、液状血液又は紙のような液状又は固形媒体から得ることができる。
請求項(抜粋):
定義された量のDNA標的物質を、媒体中の他の物質から単離する方法であって、以下の工程、 a.前記DNA標的物質を含有する媒体を供給する工程、 b.定義できる量の前記DNA標的物質と可逆的に結合可能な所定量のシリカ含有固形支持体を供給する工程、 c.前記シリカ含有固形支持体と前記媒体とを混合するすることによって、前記シリカ含有固形支持体と前記DNA標的物質との複合体を形成する工程、 d.前記DNA標的物質を有する前記複合体を前記媒体から除去する工程、及び e.前記複合体から前記DNA標的物質を分離し、それによって、定義された量の前記DNA標的物質を得る工程、を特徴とする方法。
IPC (3件):
C12N 15/09
, G01N 33/50
, C12Q 1/68
FI (3件):
G01N 33/50 P
, C12Q 1/68 A
, C12N 15/00 A
Fターム (22件):
2G045BB10
, 2G045BB14
, 2G045BB48
, 2G045BB50
, 2G045BB51
, 2G045BB60
, 2G045DA13
, 2G045FB05
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA03
, 4B024HA14
, 4B024HA19
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ02
, 4B063QQ43
, 4B063QQ48
, 4B063QR54
, 4B063QR83
, 4B063QS25
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