特許
J-GLOBAL ID:200903086035630853
ネットワーク接続型システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-284648
公開番号(公開出願番号):特開2005-056036
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 従来は、複数のネットワーク端末を1台ずつファームウェアの更新を行うと、ファームウェアが統一されるまでに長時間を必要とし、同時に複数のネットワーク端末に対してファームウェアの更新を行うと、ネットワークの負荷が増加する。【解決手段】 ネットワーク端末102-1〜102-3よりも新しいファームウェアバージョンを持ったネットワーク端末102-newをネットワークに追加接続する場合、ネットワーク端末102-newからの問い合わせにより、主装置101はファームウェアを通知するべき別のネットワーク端末102-1を102-newへ通知する。ネットワーク端末102-newは、接続先のネットワーク端末102-1のファームウェアを自身の新しいバージョンのファームウェアに更新する。その後、ネットワーク端末102-1も102-newと並行して、別のネットワーク端末102-3のファームウェアを更新する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の第1のネットワーク端末と、この第1のネットワーク端末を集中管理する主装置とがネットワーク上に設置されたネットワーク接続型システムにおいて、
前記主装置は、前記複数の第1のネットワーク端末のファームウェアバージョンとは異なるファームウェアバージョンを有する第2のネットワーク端末が前記ネットワークに新規に接続される際に、該第2のネットワーク端末との間で通信を行い、該第2のネットワーク端末からの登録要求に応じて該第2のネットワーク端末の登録を行う登録手段と、前記第1又は第2のネットワーク端末からの問い合わせに応じて、前記第1のネットワーク端末の中から次にファームウェアを通知するべき第1のネットワーク端末を通知する通知手段とを有し、
前記第2のネットワーク端末は、前記ネットワークに接続される際に前記主装置に対して登録を要求する登録要求手段と、前記主装置からの登録通知により、前記複数の第1のネットワーク端末のうちファームウェアを通知するべき前記第1のネットワーク端末を前記主装置に問い合わせる第1の問い合わせ手段と、前記問い合わせに基づき前記主装置から通知された前記次にファームウェアを通知するべき第1のネットワーク端末に接続して、該第2のネットワーク端末と該第1のネットワーク端末の各ファームウェアのうち、ファームウェアバージョンの新しい方のファームウェアに、古い方のバージョンのファームウェアを更新する第1の更新手段とを有し、
前記第1のネットワーク端末は、新しいバージョンのファームウェアの更新を行ったときには、前記複数の第1のネットワーク端末のうちファームウェアを通知するべき別の第1のネットワーク端末を前記主装置に問い合わせる第2の問い合わせ手段と、前記問い合わせに基づき前記主装置から通知された前記別の第1のネットワーク端末に接続して、自身のファームウェアを該別の第1のネットワーク端末に通知して更新する第2の更新手段とを有し、
前記複数の第1のネットワーク端末及び前記第2のネットワーク端末の各ファームウェアを新しい方のファームウェアに統一することを特徴とするネットワーク接続型システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5B076AC01
, 5B076AC03
, 5B076AC07
, 5B076BB02
, 5B076BB06
, 5B076EA02
, 5B076EA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ネットワーク管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-319195
出願人:松下電器産業株式会社
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