特許
J-GLOBAL ID:200903086035901490
含油排水のグリース阻集方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338949
公開番号(公開出願番号):特開平10-156377
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンスが容易で、浮上油脂分および界面活性剤の混入によりエマルジョン化した油脂分の双方の油脂分を除去することの可能な、除去性能の優れた含油排水のグリース阻集方法及び装置とする。【解決手段】 含油排水中の油脂分を阻止・分離するにあたり、処理槽1内を横方向に数槽に仕切る。各槽内に担体の通過を阻止する網状体3を水平に横設して各槽内に単室4又は上下方向に数室の室4を設ける。各室4に浮上性を有する微生物固定化担体5を緩やかに充填して担体層5Aを形成する。前部の槽より後続の槽ヘ順次、被処理水を上方より下向流で担体層5Aを通過させると同時に、各槽の底部より散気を行い、浮上油脂分およびエマルジョン化した油脂分を生物分解する。
請求項(抜粋):
含油排水中の油脂分を阻止・分離するにあたり、処理槽内を横方向に数槽に仕切り、各槽内に担体の通過を阻止する網状体を水平に横設して、各槽内に単室又は上下方向に複数の室を設けると共に、各室に浮上性を有する微生物固定化担体を緩やかに装入充填して担体層を形成し、前部の槽より後続の槽へ順次、被処理水を上方より下向流で担体層を通過させると同時に、各槽の底部より散気を行うことを特徴とする含油排水のグリース阻集方法。
IPC (3件):
C02F 3/06 ZAB
, B01D 17/025 502
, E03F 5/16
FI (3件):
C02F 3/06 ZAB
, B01D 17/025 502 D
, E03F 5/16
前のページに戻る