特許
J-GLOBAL ID:200903086036506854

急速開放調圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103854
公開番号(公開出願番号):特開平10-339383
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 急速開放できると共に二次側圧力を目的とする圧力以下に制限することができる簡単な構造の急速開放調圧弁を提供する。【解決手段】 急速開放調圧弁を本体1、弁体部材2、バネ受け3、バネ4、封圧機構5、弁作動機構6等で構成し、6の作動で尖端65が封板52を破って開受圧面25に入口11aの圧力をかける。この状態で、弁座13の当たり面直径、閉受圧面24及び開受圧面25の外径、並びにバネ4の力を出口12aの圧力が所定圧力以下になる関係に定める。【効果】 6不作動時は弁キャップ22に作用する入口圧力による力がバネ4に勝って弁を閉じ、6作動時は開受圧面25の圧力が弁キャップ22の圧力を相殺してバネ力で弁を開き、出口圧力上昇時には閉受圧面24の圧力がバネ力に勝って弁を閉じ、出口圧力を一定以内に制限し、それ以後の管、弁等の耐圧を低下させることができる。
請求項(抜粋):
流体の入口及び出口と弁座とを備えた本体と、一端側及び他端側を持ち前記一端側に前記弁座に接離して開閉される弁体部と前記出口に導通し閉方向の圧力を受ける閉受圧面と前記他端側に形成され開方向の圧力を受ける開受圧面とを備え前記本体に開閉方向に移動可能に案内される弁体部材と、前記一端側と前記他端側との間を導通させる通路と、前記本体に取り付けられる受け部材と、該受け部材と前記弁体部材との間に介装され前記弁体部材を開方向に付勢する付勢部材と、前記通路を閉鎖するように取り付けられる封圧部材を備えた封圧手段と、作動されたときに前記封圧部材を開いて前記通路内の圧力を前記開受圧面に供給できるように形成され前記本体に取り付けられる封圧解除手段と、を有し、前記弁座の寸法と前記閉受圧面の寸法と前記開受圧面の寸法と前記付勢部材の付勢力とは前記出口の圧力が所定圧力以下になる関係に定められていることを特徴とするする急速開放調圧弁。
IPC (4件):
F16K 31/122 ,  A62C 35/68 ,  F16K 1/30 ,  F16K 17/40
FI (4件):
F16K 31/122 ,  A62C 35/68 ,  F16K 1/30 ,  F16K 17/40 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-204305
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-204305
  • 特開昭63-204305

前のページに戻る