特許
J-GLOBAL ID:200903086037763869

タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172035
公開番号(公開出願番号):特開平5-338403
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は乗用車用タイヤに関し、特に言えば、振動乗り心地性能と操縦安定性能を両立させたラジアルタイヤにかかるものである。【構成】 タイヤカ-カス補強用有機繊維材料として、(1)常温時(20〜30°C)の0.5g/D(デニ-ル)荷重下の伸度が1.0%以下、かつ(2)高温時(160〜190°C)の0.5g/D荷重下の伸度が5〜7%である繊維コ-ドを用い、タイヤにおけるクラウンセンタ-部とタイヤサイド部のタイヤコ-ドの第一中間伸度の比が、1.3〜1.7になるように構成されたことを特徴とするタイヤであって、前記タイヤカ-カス補強用有機繊維材料のコ-ティングゴムとして、100%モジュラスが16kg/cm2 以下のゴムを使用したタイヤにかかる。【効果】 本発明は、タイヤカ-カス補強用有機繊維材料として、特定の性能を有する材料を特に採用したために、空気入りラジアルタイヤの高い操縦安定性能を保ちつつ、振動乗り心地性能を大幅に向上することができたものである。
請求項(抜粋):
タイヤカ-カス補強用有機繊維材料として、(1)常温時(20〜30°C)の0.5g/D(デニ-ル)荷重下の伸度が1.0%以下、かつ(2)高温時(160〜190°C)の0.5g/D荷重下の伸度が5〜7%である繊維コ-ドを用い、タイヤにおけるクラウンセンタ-部とタイヤサイド部のタイヤコ-ドの第一中間伸度の比が、1.3〜1.7になるように構成されたことを特徴とするタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/00 ,  D02G 3/48 ,  B60C 9/08

前のページに戻る