特許
J-GLOBAL ID:200903086038021785

歯科用インプラントにおけるインプラントフィクスチャーとアバットメントの接合形態及びアバットメントに関する。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-313472
公開番号(公開出願番号):特開2004-113718
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】接合形態が外部六角の場合、中ネジが緩むことにより破折しやすくなる。内部六角の場合、中ネジの破折の可能性は少ないが、アバットメントとフィクスチャーとの段差により細菌感染の可能性がある。一方、テーパー嵌合アバットメントは、ショルダー部分から補綴物を立ち上げていない場合、アバットメントの破折、感染の可能性がある。【解決手段】本発明の嵌合形態は、フィクスチャー内部にテーパー嵌合面、フィクスチャー外周に接合面がある。この接合形態は咬合圧に対して突き当てが2つになり、嵌合強度が十分になる。一方、石膏模型を作成する際、アバットメントの底部が広いため、直接印象により正確な印象を採得することが可能となり、印象採得のコストを廉価に出来る。さらに、嵌合圧を吸収させ、患者の負担を軽くするため、アバットメントの材質に硬質レジン、アクリル系樹脂を使用し、アバットメントに弾性効果を持たせている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
歯科用インプラントの骨埋入されるインプラントフィクスチャーと、その支台部からなるアバットメントとの接合形態において、アバットメントが本体とそれを固定する中ネジの2パーツからなる場合、フィクスチャー内部に、咬合圧に対し垂直方向での回転防止を設け、さらに咬合圧を受けるためのテーパー嵌合面を有し、さらにフィクスチャー外周においても咬合圧を受ける為の接合面を設けた歯科用インプラントのフィクスチャーとアバットメントの接合形態。
IPC (2件):
A61C8/00 ,  A61C13/263
FI (2件):
A61C8/00 Z ,  A61C13/263
Fターム (7件):
4C059AA02 ,  4C059AA04 ,  4C059AA10 ,  4C059AA11 ,  4C059JJ02 ,  4C059JJ03 ,  4C059JJ13
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る