特許
J-GLOBAL ID:200903086040639737
出退状況管理方法および出退状況管理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鈴木 由充
, 小石川 由紀乃
, 新田 研太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-156783
公開番号(公開出願番号):特開2009-301413
出願日: 2008年06月16日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】各現場に管理責任者を在駐させる必要がなく、また、事業主のコンピュータに対して作業者個々の作業者情報や現場の出退情報を簡単に登録できるようにする。【解決手段】コンピュータ2は、管理責任者の携帯電話機1aより現場A,Bの現場情報とラベルIDとを受信したとき、現場情報とラベルIDとを対応させて記憶させる現場情報データベースと、未登録の作業者の携帯電話機1bより作業者の作業者情報とその携帯電話機1bのUIMとを受信したとき、作業者情報とUIMとを対応させて記憶させる作業者情報データベースと、既登録の作業者の携帯電話機1bよりその携帯電話機1bのUIMを受信したとき、作業者と、作業者が作業に従事した現場と、その現場へ出勤した日時と、その現場から退勤した日時とを対応させて記憶させる出退情報データベースを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の現場を統括する事業主のコンピュータと、現場の管理責任者が所持する携帯端末と、現場での作業に従事する複数の作業者が所持する携帯端末と、各携帯端末と事業主のコンピュータとを交信可能に結ぶネットワークとを利用して、各作業者の現場の出退状況を把握して管理する方法であって、
ネットワークを介して事業主のコンピュータにアクセスするためのアドレス情報と固有の媒体識別情報とを格納した情報媒体を現場の数だけ用意するステップと、
管理責任者がいずれかの情報媒体をいずれかの現場に対応させて選択し、その選択した情報媒体から携帯端末を用いて取得したアドレス情報によりネットワークを介して事業主のコンピュータにアクセスし、その情報媒体に対応させた現場を特定する現場情報を携帯端末により入力してその情報媒体より取得した媒体識別情報とともにコンピュータへ送信することにより、事業主のコンピュータにおいて、現場情報と媒体識別情報とを対応させた登録情報を記憶し、これを各情報媒体について実行して全ての現場を登録するステップと、
管理責任者が各情報媒体をそれぞれの情報媒体と対応させた各現場の適所に設置するステップと、
作業者が現場に設置された情報媒体から携帯端末を用いて取得したアドレス情報によりネットワークを介して事業主のコンピュータにアクセスし、自己を特定する作業者情報を携帯端末より入力してその携帯端末の識別情報とともにコンピュータへ送信することにより、事業主のコンピュータにおいて、作業者情報と携帯端末の識別情報とを対応させた登録情報を記憶し、これを各作業者について実行して全ての作業者を登録するステップと、
既登録の作業者がいずれかの現場で作業に従事するとき、その出勤時および退勤時に、現場に設置された情報媒体から携帯端末を用いて取得したアドレス情報によりネットワークを介して事業主のコンピュータにアクセスし、その情報媒体より取得した媒体識別情報と携帯端末の識別情報とを送信することにより、事業主のコンピュータにおいて、作業者と、作業者が作業に従事した現場と、その現場へ出勤した日時と、その現場から退勤した日時とを対応させた出退情報を記憶し、これを各作業者がいずれかの現場で作業に従事する度に実行して出退情報を蓄積するステップとを実行することを特徴とする出退状況管理方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F17/60 162Z
, G06F17/60 506
引用特許:
前のページに戻る