特許
J-GLOBAL ID:200903086041660187

エアクリーナ用ハウジングのクランプ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241689
公開番号(公開出願番号):特開平8-105358
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 十分な挟持力で被クランプ部材を挟持するとともに、適度な力で開口を大きく拡大して被クランプ部材の着脱を容易とし、しかも、爪の過度の撓みを規制して爪の撓み折れを防止する。【構成】 エアクリーナのハウジング12において、被クランプ部材30の装着操作に伴い、第1爪22と第2爪28との延出側の開口(開口寸法L)が拡大されて、被クランプ部材30は第1爪22と第2爪28との間に挟持される。上記開口が拡大されるとき、第2爪28は、これが腕曲部26との間で撓む(撓み角をαで示す)だけでなく、腕曲部26もハウジング外面側の間隙h内で撓み(撓み角をβで示す)、撓みは、第2爪28と腕曲部26との両者に及ぶ(撓み角は、α+βとなる)。また、ハウジング外面13との間隙n内で腕曲部26の変形量がストッパ34によって当接規制される。
請求項(抜粋):
いずれもエアクリーナのハウジングと一体にハウジング外側に形成されて弾性撓み可能に片持ち支持され、ハウジング外面と略直角の方向へ延出される第1爪と第2爪とを備え、それら第1爪と第2爪とのうちの少なくとも一方の爪は、腕曲部を介して片持ち支持され、腕曲部は、一方の爪と他方の爪との間に被クランプ部材を挟持する挟持スペースを形成すべくハウジング外面に沿って他方の爪側から延出されるとともにハウジング外面側へ向けての変形量が当接規制される間隙をハウジング外面側に有し、一方の爪と他方の爪との間の延出側の開口から被クランプ部材を着脱すべく着脱操作に伴い前記開口が拡大されてなる、ことを特徴とするエアクリーナ用ハウジングのクランプ構造。

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