特許
J-GLOBAL ID:200903086042935023

光ファイバ偏光装置およびそれを用いた計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139775
公開番号(公開出願番号):特開平7-218740
出願日: 1993年05月01日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 光誘起屈折効果を有する光ファイバ内に周期的な屈折率分布を作る簡単な構成で高性能の偏光機能を有する装置およびそれを用いた光ファイバ伝送あるいは計測装置を提供すること。【構成】 光誘起屈折率変化効果をもつ単一モードファイバのコア2に、ファイバの長さ方向に対して45°またはそれに近い傾き角をもち、ファイバの長さ方向の光学的間隔が1波長の整数倍となる多数の干渉縞を投影することによって、ファイバコア内部に周期的な屈折率分布層3を作ることにより、この屈折率分布層を通過する単色光のs偏光成分は、干渉効果によって全てファイバ外に放射されるが、p偏光成分はそのまま通過するので、簡単な構成で高い偏光度をもつ偏光装置が実現できる。
請求項(抜粋):
単一モード光ファイバコアに光軸に対して傾いた周期的屈折率分布面を、ファイバ軸に沿った光学的なピッチがファイバを伝搬させる単色光線の1波長となるごとく作成せしめ、この周期的屈折率分布によるブラッグ反射を利用して、偏光作用を起こさせることを特徴とした装置。
IPC (6件):
G02B 6/16 ,  G01C 19/72 ,  G01J 4/00 ,  G02B 5/30 ,  G02B 6/10 ,  G02F 1/09

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