特許
J-GLOBAL ID:200903086044007778

通信方法及び通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118194
公開番号(公開出願番号):特開平7-307977
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 すべての端末が相互に見えないことに起因してスループットが低下する問題、いわゆる隠れ端末問題を排除し、分散環境で使用できる通信方法及び通信装置を提供する。【構成】 ビジートーンチャネルとデータチャネルを使用する。データを送信する場合、ビジー信号観察手段によって送受信端末双方がビジートーンチャネルの信号を観察した後、信号がなければビジートーンチャネルを使ってコネクションを確立する。その後、送受信端末双方がビジートーンチャネル上にビジートーン信号を送信し、データ伝送を行う。データ伝送終了後、ビジートーン信号の送信をやめる。
請求項(抜粋):
データ伝送に使用されるデータチャネルと、アクセス権制御に使用されるビジートーンチャネルとを使用し、マルチプルアクセスを行う通信装置で用いられる通信方法であって、第1の前記通信装置から第2の前記通信装置へデータを送信する方法として、前記第1の通信装置及び前記第2の通信装置が前記ビジートーンチャネル上の信号を観察する観察ステップと、前記観察ステップの結果、前記第1の通信装置及び前記第2の通信装置の双方が前記ビジートーンチャネル上に信号を検出しなければ、前記第1の通信装置及び前記第2の通信装置が、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間にコネクションを確立するコネクション確立ステップと、前記コネクション確立ステップの後、前記第1の通信装置及び前記第2の通信装置の双方が前記ビジートーンチャネル上へビジートーン信号の送信を開始するビジートーン信号送信開始ステップと、前記ビジートーン信号送信開始ステップの後、前記第1の通信装置が前記第2の前記通信装置への前記データチャネルを使用してデータを送信するデータ送信ステップと、前記データ送信ステップによって前記第1の通信装置から送信されたデータを、前記第2の前記通信装置が受信するデータ受信ステップと、前記第1の通信装置から前記第2の前記通信装置への前記データの送信が終了した後、前記第1の通信装置及び前記第2の通信装置の双方が前記ビジートーンチャネル上への前記ビジートーン信号の送信を終了するビジートーン信号送信終了ステップとを含むことを特徴とする通信方法。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/24 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04B 7/26 109 M ,  H04B 7/26 M ,  H04L 11/00 310 B

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