特許

J-GLOBAL ID：200903086044009444

空気調和システムの吹出グリル取付装置

発明者： 杉本 信太郎 ,  兼子 真司 ,  机 重男 ,  宇口 隆彦 ,  金井 健
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 安富 耕二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-030747
公開番号（公開出願番号）：特開平10-227516
出願日： 1997年02月14日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 室内機と熱交換した調和空気がダクトを通って天井面の吹出口から部屋内に供給される空調システムにおいて、天井裏に設置する吹出チャンバの吹出口に吹出グリルを簡単に取付けて施工性を高めると共に、吹出チャンバ内の風量調整装置の調整作業、除塵フィルタの清掃などメンテナンス性を向上させる。【解決手段】 天井裏の吹出チャンバ26aはその吹出口33に吹出枠34と吹出グリル35が順次取付けられて形成される。その際、吹出グリル35は吹出枠34にラッチ52とストライカーなる係止突起53とで構成されるラッチ装置でワンタッチで着脱自在に止着することができ、吹出チャンバ26aの組立てを容易とする。かつ落下防止の為に、鎖65、65などの吊り手段で吹出グリル35を支持し、完全に吹出グリル35を外さずとも中吊りで緒作業(メンテナンスなど)を行えたり、その再装着を簡単にできる利便性があるものとする。

請求項（抜粋）：

圧縮機および熱源側熱交換器等を搭載した室外機と、減圧装置、利用側熱交換器および送風装置等を搭載した室内機とを冷媒配管により接続して冷凍サイクルを構成し、室内空気を吸込口からダクトを介して前記室内機に吸込み熱交換させ、熱交換後の調和空気をダクトを介して各部屋の吹出口より吹出し、屋内の空気調和を行うようにした空気調和システムにおいて、各部屋の天井裏に室内空気の吹出口を下にして設置した吹出チャンバと、この吹出チャンバの前記吹出口に取り付けた吹出枠と.この吹出枠に下方から装着され吹出口を保護するように取り付けた多数のスリット孔を有する吹出グリルとを備え、前記吹出グリルを、前記吹出枠側に対向して設けたラッチとこのラッチと対応して吹出グリル側に配した係止突起とにより構成されるラッチ装置により着脱自在に装着したことを特徴とする空気調和システムの吹出グリル取付装置。

IPC (2件)：

F24F 13/08 ,  F24F 1/00 401

FI (2件)：

F24F 13/08 B ,  F24F 1/00 401 C