特許
J-GLOBAL ID:200903086046269729

ガスメータおよびガス使用監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012791
公開番号(公開出願番号):特開平11-211532
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 独居老人のような独居者が通常の生活を続けているか否かについて、即ち独居者の安否についてを、従来の専用ホームセキュリティーシステムのような繁雑なシステムの付加を必要とすることなく、極めて簡易で安価なシステムを用いて住居の外部から確実に確認することができるようにする。【解決手段】 ガス消費停止継続時間tを、予め定められた継続時間しきい値Tthと比較して、この比較手段107で比較された結果、ガス消費停止継続時間tが継続時間しきい値Tth以上であった場合には、前記ガスの消費者つまりガスメータが設置されている住居に住む独居老人のようなユーザーの安否に異常が発生したものとして警報発生手段109,201が警報を発する。
請求項(抜粋):
上流側のガス供給管又はガスボンベから下流側のガス消費機器側へと流れるガスの流量又は流速を計測するガス流計測手段と、前記計測されたガスの流量又は流速の値に基づいて前記ガスの消費量の積算値を演算するガス積算消費量演算手段とを有するガスメータにおいて、前記ガス流計測手段によって計測された前記ガスの流量又は流速の値に基づいて前記ガスが消費停止の状態にあるか否かを判定するガス消費停止判定手段と、前記ガス消費停止判定手段によって前記ガスの消費が停止状態にあることが判定されると、該ガスの消費停止状態が継続されている時間をカウントするガス消費停止継続時間カウント手段と、前記ガス消費停止継続時間カウント手段によってカウントされた前記ガス消費停止継続時間を予め定められた継続時間しきい値と比較する比較手段と、前記比較手段で比較された結果、前記ガス消費停止継続時間が前記継続時間しきい値以上であった場合には、前記ガスの消費者の安否に異常が発生したものとして警報を発するための信号を出力する警報信号出力手段とを備えたことを特徴とするガスメータ。
IPC (2件):
G01F 3/22 ,  G01F 15/075
FI (2件):
G01F 3/22 B ,  G01F 15/075
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-232098

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