特許
J-GLOBAL ID:200903086052566727

ダンパー及びシャッター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090065
公開番号(公開出願番号):特開平6-301117
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 往復移動するシャッター等の移動部材を、スムースに移動開始できると共に衝撃音が発生することなくスムースかつ高精度に停止させることができるダンパー及びシャッター装置を得る。【構成】 ソレノイド92により回動されるシャッタ100にはアーム101が固定されている。アーム101の直下にはこれと相対回転可能に着磁板102が取り付けられている。また、着磁板102に対向してマグネット120が取り付けられている。したがって、シャッタ100と共にアーム101が回動し防振ゴム110、112に当接した後には、磁力により吸着された着磁板102と共にアーム101が移動し、その移動力が着磁板102(摺動板118)と基板94との間の磁力に起因する滑り摩擦抵抗により消費吸収されてスムースに減速されながら停止され、衝撃音を発生することがない。
請求項(抜粋):
駆動源により移動する移動部材を、ストッパによって設定された所定位置で停止させるためのダンパーにおいて、前記移動部材の移動軌跡内に前記移動部材と係合可能でかつ相対移動可能に配置され、前記移動部材に係合した状態では前記移動部材に押圧されて従動的に移動すると共に、前記ストッパに当接してその移動を阻止される従動部材と、前記移動部材と従動部材との間、及び、前記従動部材とストッパとの間に設けられ、前記移動部材と従動部材との衝撃、及び、前記従動部材とストッパとの衝撃を吸収する緩衝材と、前記従動部材の移動軌跡に対向して配置され、前記従動部材を磁力により吸引して前記従動部材の移動力を吸収する磁力ブレーキ手段と、を有することを特徴とするダンパー。
IPC (5件):
G03B 27/32 ,  F16F 7/00 ,  G03B 9/08 ,  G03B 27/52 ,  G03B 27/72

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