特許
J-GLOBAL ID:200903086052653280

ジェットエンジンの保炎装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118819
公開番号(公開出願番号):特開平6-330765
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 ジェットエンジンの保炎装置に係り、燃料と空気との混合性を向上し、燃料を有効に燃焼させて推力の向上を図る。【構成】 気流を挿通させる燃焼ダクト6内に配される燃料ノズル9と点火栓10との間に、燃焼ダクト6の軸線と平行に配され周方向に複数の凹凸部を並列して波板状筒体に形成されてなるミキサ23を設けるとともに、ミキサ23の凹凸部を、燃焼ダクト6の軸線方向下流に向けて高低差を漸次増大させるように形成し、燃焼器4において発生させられた燃焼ガス流Bとその外方に流通させられる空気流Aとの合流位置直前に燃焼ガス流Bと空気流Aとを隔離するように配置し、ミキサ23の隣合う凹凸部内に燃焼ガス流Bと空気流Aとを交互に流通させることにより、該燃焼ガス流Bと空気流Aとを効率良く混合する。
請求項(抜粋):
気流を挿通させる燃焼ダクト内に、気流に乗せて燃料を噴射する燃料ノズルと、該燃料ノズルの下流に間隔を空けて配され燃料と空気流との混合気流に着火させる点火栓とを具備するジェットエンジンにおいて、前記燃料ノズルと前記点火栓との間に、前記燃焼ダクトの軸線と平行に配されその周方向に複数の凹凸部を並列して波板状筒体に形成されてなるミキサを設けるとともに、該ミキサの凹凸部を、燃焼ダクトの軸線方向下流に向けて高低差を漸次増大させるように形成したことを特徴とするジェットエンジンの保炎装置。
IPC (5件):
F02C 9/16 ,  F02C 7/00 ,  F02K 3/06 ,  F02K 7/14 ,  F23R 3/16
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-225057
  • 特開平1-189420
  • 特開平1-187323
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