特許
J-GLOBAL ID:200903086054122079

ステントを装填するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-549170
公開番号(公開出願番号):特表2002-515290
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 空間(14)を画成する外チューブ(13)を持つ展開工具(12)に自動膨張ステント(11)を装填するための装置(10)及びこの装置を使用するための方法を提供する。【解決手段】 本方法は、収縮シース(15)を外チューブ(13)に被せる工程と、収縮シース(15)を、軸線に沿って、外チューブ(13)上の所定位置で、受け(18)に着座させる工程と、自動膨張ステント(11)を外チューブ(13)の空間(14)に装填する前に漏斗(19)内で潰す工程と、ステント(11)をステント支持シャフト(21)で片持ち式に支持する工程と、挿入器(20)を押し、軸線に沿って収縮シース(15)内で外チューブ(13)の空間(14)に向かって移動する工程と、挿入器(20)が収縮シース(15)の漏斗(19)に向かってこの漏斗内に移動するときに膨張状態のステント(11)を収縮シース(15)に押し込むため、ステント(11)をステント支持シャフト(21)に設けられた肩部(22)と係合させる工程とを含む。
請求項(抜粋):
空間(14)を画成する外チューブ(13)を持つ展開工具(12)に自動膨張ステント(11)を装填するための装置(10)において、 ステント送出端(16)及びこの端の反対側のステント受け入れ開口部(17)を持つ収縮シース(15)であって、この収縮シース(15)が、前記ステント送出端(16)及び前記ステント受け入れ開口部(17)がその軸線に沿って整合した筒状をなしており、前記ステント送出端(16)が、前記外チューブ(13)に被せるような形状及び大きさになっており、前記ステント受け入れ開口部(17)は、前記軸線に沿って整合した膨張状態の自動膨張ステント(11)を受け入れるような形状及び大きさになっている、収縮シース(15)と、 前記収縮シース(15)を軸線に沿って前記外チューブ(13)上の所定位置に着座させるため、前記送出端(16)内に配置された受け(18)と、 前記収縮シース(15)内に位置決めされ、前記ステント送出端(16)と前記ステント受け入れ開口部(17)との間に配置され、自動膨張ステント(11)を前記外チューブ(13)の前記空間(14)に装填する前に潰すように形成された漏斗(19)と、 前記軸線に沿って前記収縮シース(15)内で前記外チューブ(13)の前記空間(14)に向かって移動されるように押される挿入器(20)であって、膨張状態のステント(11)をその周囲で片持ち式に支持するためのステント支持シャフト(21)を持つ挿入器(20)と、 前記挿入器(20)が前記収縮シース(15)の前記漏斗(19)に向かってこの漏斗内に移動するときに前記膨張状態のステント(11)を前記収縮シース(15)に押し込むために前記膨張状態のステント(11)と係合する、前記ステント支持シャフト(21)に設けられた肩部(22)とを含む、装置(10)。
IPC (2件):
A61F 2/06 ,  A61F 2/00
FI (2件):
A61F 2/06 ,  A61F 2/00
Fターム (4件):
4C097AA14 ,  4C097AA15 ,  4C097BB04 ,  4C097CC05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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