特許
J-GLOBAL ID:200903086059335062

アルミニウム精製方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124205
公開番号(公開出願番号):特開平5-295465
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 金属間化合物として晶出する不純物がアルミニウムより大きな比重をもつことを利用して、アルミニウムの精製を効率よく行う。【構成】 融液から不純物が金属間化合物として晶出するアルミニウム溶湯20を精製容器10に収容し、ヒータ13で所定温度分布をもった状態に保温する。精製容器10の上部に設けた冷却体30によってアルミニウム溶湯20を液面側から冷却し、精製アルミニウム22を凝固成長させる。アルミニウム溶湯20から晶出した金属間化合物は、不純物濃縮液と共に沈降して精製容器10の底部に集まり、凝集濃縮液21となる。凝集濃縮液21は、必要に応じて不純物吸引管50によって系外に排出される。【効果】 晶出金属間化合物及び不純物濃縮液が凝固界面23から除去されるため、純度のよい精製アルミニウム22が得られる。
請求項(抜粋):
融液から不純物が金属間化合物として晶出するアルミニウム溶湯を精製容器に収容し、該精製容器の上部から前記アルミニウム溶湯を冷却して精製アルミニウムとし、晶出した前記金属間化合物を前記精製容器の底部に重力落下させることを特徴とするアルミニウム精製方法。
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭55-164047
  • 特開平1-290720
  • 特開昭55-164047
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