特許
J-GLOBAL ID:200903086059787591

細胞凍結保存培地中のアラビノガラクタンの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-534543
公開番号(公開出願番号):特表2000-507547
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】体細胞の凍結保存のための方法および組成物が提供される。1つの実施態様において、細胞凍結保存培地が提供され、これは凍結、保存、および解凍において細胞の生存度を維持するために有効量のアラビノガラクタンを含む。細胞は、保存の間、約4°Cまたは4°C未満(例えば、約-196°C)の温度に冷却または凍結され得る。1つの好ましい実施態様では、超精製アラビノガラクタンが、ジメチルスルホキシドのような第2の凍結保存剤と必要に応じて組み合わされて、凍結保存培地中で提供される。この培地は、異なった供給源由来の広く多様な異なった細胞タイプの凍結保存のために使用され得る。例えば、ブタ、イヌ、ヒト、ウマ、齧歯類、およびウシの細胞を含む哺乳動物細胞が、この培地中で凍結保存され得る。培地中のアラビノガラクタンの存在は、凍結、保存、および解凍のプロセスの間、培地における細胞の生存度を保護する。
請求項(抜粋):
体細胞の凍結保存のための方法であって、 a)凍結および解凍後の体細胞の生存度を維持するために、有効量のアラビノガラクタンを含む凍結保護培地中に該細胞を配置する工程;および b)該細胞を含む培地を凍結させる工程を包含する、方法。
IPC (3件):
A01N 1/02 ,  C12N 5/06 ,  C12N 5/10
FI (3件):
A01N 1/02 ,  C12N 5/00 E ,  C12N 5/00 B

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