特許

J-GLOBAL ID：200903086060263687

3次元カムプロフィール測定方法及び3次元カムプロフィール測定装置

発明者： 桔梗 千明
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-312158
公開番号（公開出願番号）：特開2003-121104
出願日： 2001年10月10日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】 容易な構成により3次元カムのカムプロフィールの測定を高精度に行うことのできる3次元カムプロフィール測定方法及び3次元カムプロフィール測定装置を提供する。【解決手段】 3次元カム12のプロフィールを測定するプロフィール測定器14と、プロフィール測定器14によるプロフィール測定の位置を決定するための3次元カム12の端面22を検出する端面検出器16と、それらを3次元カム12の回転軸方向に移動させる制御を行うCPU20と、を含み、CPU20は、3次元カム12の端面22に端面検出器16の検出子16aが端面22に当接後、検出値が安定する安定検出領域Aに移行するまで初期移動させ、この時得られた検出値をプロフィール測定器14の移動補正値として供給し、プロフィール測定器14の端面22からの所定移動量に加味して移動制御を行う。

請求項（抜粋）：

カムフォロアが当接するカム面を有し、当該カム面のカムプロフィールが回転軸方向に対して連続的に変化する3次元カムのカムプロフィール測定方法において、検出子を含む端面検出器全体を前記3次元カムの回転軸方向の端面に向かって移動させるステップであって、前記検出子が前記端面に当接後、当該端面検出器の検出値が安定する安定検出領域に移行するまで端面検出器全体を初期移動させるステップと、前記初期移動して得られた安定検出領域内での検出値を3次元カムのプロフィール測定器の前記回転軸方向の移動補正値として、プロフィール測定器の前記端面からの所定移動量に加味するステップと、補正移動した位置でプロフィール測定器を固定し、3次元カムを回転軸を中心に回転させ3次元カムのカムプロフィールを測定するステップと、を含むことを特徴とする3次元カムプロフィール測定方法。

IPC (4件)：

G01B 5/20 ,  F01L 1/46 ,  F16H 53/02 ,  G01B 21/20 101

FI (4件)：

G01B 5/20 C ,  F01L 1/46 B ,  F16H 53/02 Z ,  G01B 21/20 101

Fターム (19件)：

2F062AA61 ,  2F062BC32 ,  2F062EE01 ,  2F062EE25 ,  2F062EE62 ,  2F062FF03 ,  2F062GG17 ,  2F062MM03 ,  2F069AA66 ,  2F069BB40 ,  2F069GG01 ,  2F069GG59 ,  2F069JJ17 ,  2F069MM04 ,  2F069MM32 ,  3G016BA35 ,  3G016DA27 ,  3G016GA01 ,  3J030EB00