特許
J-GLOBAL ID:200903086060942339

燃料電池冷却装置及び燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243183
公開番号(公開出願番号):特開2001-068127
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の冷却効率および排熱効率を高められ、比較的小型で済むとともに、燃料電池の廃熱の有効利用を図り易くなる燃料電池冷却装置を提供する。【解決手段】 燃料電池システムFCSの冷却装置3は、イソプロピルアルコール(IPA)/アセトン/H2系のケミカルヒートポンプHP1として構築される。ケミカルヒートポンプHP1は、IPAが貯蔵されたタンク20、循環管路21、循環管路21上に設けられたポンプ22、熱交換器23,25、脱水素反応器24および水素化反応器26を備える。脱水素反応器24は燃料電池1に内蔵され、その吸熱反応により燃料電池1を冷却する。水素化反応器26はラジエータとして機能し、冷風機30とともにラジエータ装置15を構成する。燃料電池1の作動温度付近(約80°C)の廃熱はケミカルヒートポンプHP1により昇温され、水素化反応器26から約200°Cの熱として排熱される。
請求項(抜粋):
燃料電池の廃熱を昇温するための少なくとも一段のケミカルヒートポンプからなるケミカルヒートポンプシステムと、前記ケミカルヒートポンプシステムによって昇温された燃料電池の作動温度より高温な廃熱を排熱する排熱手段とを備えている燃料電池冷却装置。
IPC (3件):
H01M 8/00 ,  F25B 17/02 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M 8/00 Z ,  F25B 17/02 ,  H01M 8/04 J
Fターム (17件):
3L093NN01 ,  3L093NN05 ,  3L093PP01 ,  3L093PP04 ,  3L093PP06 ,  3L093PP15 ,  3L093PP16 ,  3L093PP19 ,  3L093PP20 ,  3L093QQ03 ,  3L093RR01 ,  3L093RR05 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13 ,  5H027BA14 ,  5H027CC06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-063545
  • リン酸型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026560   出願人:清水邦雄, 川越哲男
  • 自動車用発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-168095   出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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