特許
J-GLOBAL ID:200903086062544497

複合碍子の製造方法および金型へのコアロッドの保持リング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061031
公開番号(公開出願番号):特開平9-248831
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】複合碍子のシースおよび笠部のパーティングライン部分へのクラックの発生を防止す。【解決手段】コアロッド4の両端部分に嵌め合わせ固定した把持金具5,6と、両把持金具間でコアロッド4をその全周にわたって覆うシースと、長さ方向に間隔をいた複数個所に設けた笠部とを具える複合碍子の、シースおよび笠部を、絶縁性高分子材料の、キャビティ3への充填および加硫によって成形するに当り、コアロッド4を、把持金具5,6に嵌め合わせた保持リング7,8により、キャビティ内の所定位置に位置決め保持するとともに、キャビティ内に充填した絶縁性高分子材料の余剰分を、把持金具5,6と保持リング7,8との間からキャビティ外へ流出させる。
請求項(抜粋):
コアロッドと、コアロッドの両端部分に嵌め合わせ固定した把持金具と、両把持金具間でコアロッドをその全周にわたって覆うシースと、コアロッドの長さ方向に間隔をおいた複数個所で、前記シースから半径方向外方へ張出し形成した笠部とを具える複合碍子の、前記シースおよび笠部を、金型キャビティ内への絶縁性高分子材料の充填および加硫によって成形するに当り、前記コアロッドを、把持金具に嵌め合わせた保持リングにより、金型キャビティ内の所定位置に位置決め保持するとともに、金型キャビティ内に充填した絶縁性高分子材料の余剰分を、前記把持金具と保持リングとの間から金型キャビティ外へ流出させることを特徴とする複合碍子の製造方法。
IPC (2件):
B29C 33/76 ,  B29C 33/12
FI (2件):
B29C 33/76 ,  B29C 33/12

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