特許
J-GLOBAL ID:200903086068283580

デリバリー精度を向上させた自己拡張型ステントおよびステントデリバリーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-555594
公開番号(公開出願番号):特表2003-521307
出願日: 2001年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】本発明は、動脈のような体内管腔内に埋め込むための自己拡張型ステントにに向けられている。このステントは、半径方向に拡張可能な複数の円筒形要素から成り、該円筒形要素は、共通の長手方向ステント軸上で一般に整列されており、かつステント上に共線的に配置された複数の相互連結部材によって連結されて、ステントの長さに沿って延びる少なくとも1つの連続的な背骨部を作り出している。本発明は、脈管内にステントを埋め込むためのステントデリバリーシステムにも向けられており、該システムは、拘束シースを有する外側チューブ状部材と、圧縮されたステントが取り付けられた遠位端を有している内側チューブ状部材とを含む。内側チューブ状部材の近位端は、ハウジングアセンブリと連結されており、このハウジングアセンブリは、ステントを展開するために外側チューブ状部材が引き戻される際に内側チューブ状部材の移動を防止する。外側チューブ状部材の近位端は、ハウジングアセンブリのベースにスライド可能に取り付けたプルバックハンドルに取り付けられている。プルバックハンドルが引き戻されると、拘束シースが引き戻されてシースが展開する一方で、内側チューブ状部材は静止したままである。
請求項(抜粋):
体内管腔内に埋め込むための長手方向可撓性を有し、圧縮状態から拡張状態に拡張可能な自己拡張型ステントであって、 自己拡張性材料から作られた複数の隣接する円筒形要素であって、前記各円筒形要素が長手方向のステント軸線の周りに延びる円周部を有するとともに半径方向に実質的に独立して拡張可能であり、前記複数の隣接する円筒形要素が前記長手方向のステント軸線に沿って整列して配置されて全体としてチューブ状の部材を形成しており、かつ、ステントの両端の円筒形要素がステント最外側エッジを形成する複数の二重湾曲部分を有する全体として蛇行した波形パターンに形成されている、複数の隣接する円筒形要素と、 前記隣接する円筒形要素間を延びかつ前記隣接する円筒形要素を互いに連結する複数の相互連結部材であって、相互連結部材のいくつかが互いに共線的に配列されてステントの長さ方向に沿って延びる連続した背骨部を形成している複数の相互連結部材とを含む、自己拡張型ステント。
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61M 29/00
FI (2件):
A61M 29/02 ,  A61M 29/00
Fターム (23件):
4C167AA05 ,  4C167AA44 ,  4C167AA52 ,  4C167AA53 ,  4C167AA54 ,  4C167AA56 ,  4C167BB02 ,  4C167BB05 ,  4C167BB07 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167BB31 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167GG07 ,  4C167GG23 ,  4C167GG24 ,  4C167GG31 ,  4C167GG32 ,  4C167GG33 ,  4C167GG42
引用特許:
審査官引用 (6件)
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