特許
J-GLOBAL ID:200903086069040656

ヒドラジン誘導体を有効成分として含有する殺虫組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126001
公開番号(公開出願番号):特開平6-336406
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 式(I)のヒドラジン誘導体とN1-[(6-クロロ-3-ピリジル)メチル]-N2-シアノ-N1-メチルアセタミジンまたはバチルス・チュウリンゲンシスの生芽胞及び産生結晶毒素の少なくとも1種の組み合わせよりなる殺虫組成物。〔例えば、N-(5-メチル-1,4-ベンゾジオキサン-6-カルボ)-N′-t-ブチル-N′-(3,5-ジメチルベンゾイル)ヒドラジン〕【効果】 上記の2種の薬剤を混合することにより単独の使用では予想できない共力的な効果をあげることができる。
請求項(抜粋):
【化1】(式中AおよびBは同じかまたは異なっており、O、S、【化2】またはNR’を示し(ただし、【化3】またはNR’の場合には隣接する炭素原子と二重結合をつくることもできる)、R1 、R2 、R3 およびR4 は同じか異なった水素原子、ハロゲン原子、(C1-C4 )アルキル基、(C1 -C4 )アルコキシ(C1 -C4 )アルキル基またはベンジルオキシ(C1 -C4 )アルキル基を示し、R5 、R6 およびR7 はそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、(C1 -C4 )アルキル基、ニトロ基、アミノ基、シアノ基、水酸基、ホルミル基、(C1 -C4 )ハロアルキル基、(C2 -C4 )アルケニル基、(C1 -C4 )アルコキシ基、(C1 -C4 )アルコキシ(C1 -C4 )アルキル基、(C1 -C4 )アルキルチオ(C1 -C4 )アルキル基、または(C1 -C4 )アルコキシ(C1 -C4 )アルコキシ基を示し、R8 、R9 およびR10はそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、(C1 -C4 )アルキル基、トリ(C1 -C4 )アルキルシリルオキシ(C1 -C4 )アルキル基、ニトロ基、(C1 -C4 )ハロアルキル基、ヒドロキシ(C1 -C4 )アルキル基、ホルミル基、(C1 -C4 )アルコキシ基、(C2 -C4 )アルケニルオキシ基、(C2 -C4 )アルキニルオキシ基、(C2 -C4 )アルケニル基、(C1 -C4 )ハロアルコキシ基、(C1 -C4 )ハロアルキルチオ基、(C1 -C4 )アルコキシ(C1 -C4 )アルコキシ基、ハロゲン原子で置換されてもよいフェニル基を有する(C1 -C4 )アルコキシ基、またはCF3 、ハロゲンもしくは(C1 -C2 )アルキル基で置換されてもよいフェノキシ基を有する(C1 -C4 )アルコキシ基を示し、R11は水素原子、シアノ基、(C1 -C4 )ハロアルキルチオ基、(C2 -C5 )アシル基、ジ(C1 -C4)アルキルカルバモイル基、(C1 -C4 )アルコキシカルボニル基、(C1 -C4 )アルコキシカルボニルカルボニル基、(C2 -C4 )アルケニル基、またはハロゲン原子、(C1 -C4 )アルコキシ基、(C1 -C6 )アルキルカルボニルオキシ基もしくは(C1 -C4 )アルコキシカルボニル基で置換されてもよい(C1 -C4 )アルキル基を示し、R12は(C3 -C10)の分岐アルキル基を示し、nは0または1を示す。ただし、Rは水素原子、(C1 -C4 )アルキル基または(C1 -C4 )アルコキシ基を示し、R’は水素原子、(C1 -C4 )アルキル基、(C2 -C4 )アシル基または式【化4】のp-フルオロベンジル基を示すが、RとR’はこれらが結合している炭素原子と共にジオキソラン環を形成してもよい。)で表されるヒドラジン誘導体の少なくとも1種に、N1-[(6-クロロ-3-ピリジル)メチル]-N2-シアノ-N1-メチルアセタミジンとバチルス・チュウリンゲンシスの生芽胞及び産生結晶毒素から選択される1つを含有することを特徴とする殺虫組成物。
IPC (3件):
A01N 37/28 ,  A01N 47/40 ,  A01N 63/02

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