特許
J-GLOBAL ID:200903086071437784

フライス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337257
公開番号(公開出願番号):特開平5-245714
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 カートリッジ式フライスに装置された切削インサートの位置安定性の改良。【構成】 切削インサートを装備した複数のカートリッジ(12)がデイスク形の工具本体(10)の外周に配設された複数の切欠き溝(11)の中で締結くさび(18)によって工具本体(10)に対し夫々締結されるカートリッジ式フライス、好ましくは回転溝フライスにおいて、各カートリッジ(12)がくさび形の内位部分(12a)を有し、当該内位部分の前面がくさび(18)に当接し、カートリッジ(12)の後面に形成された鋸歯状突起群(16)が溝(11)の後壁(14)に形成された対応する鋸歯状突起群と歯合するようになっている。
請求項(抜粋):
工具本体(10)がデイスク形体であって、その外周面に軸方向の切欠き溝(11)が間隔を以って配設され、切削インサート(17)が締結手段(30)によって着脱自在に確保されているカートリッジ(12)を収容するために各切欠き溝(11)が前壁(13a,13b)、後壁(14)及び両壁間に配位する底壁(15a,15b)によって画成されていて、各カートリッジ(12)は溝前壁と工具本体の半径方向に見て切削インサートよりも内側に配位する該溝前壁に対面したカートリッジ支持面(21)との間で締結ネジ(22)によって工具本体(10)に係止されるべき締結くさび(18)のくさび作用により対応する溝(11)内で工具本体(10)に対し締結されるものであり、各溝(11)の後壁(14)には工具本体(10)の軸方向に延長した鋸歯状突起群が形成され、各カートリッジ(12)の対面する支持面にも当該後壁鋸歯状突起群と歯合すべき対応する鋸歯状突起群(16)が形成されている、斯ゝるカートリッジ式フライスにおいて、工具本体半径方向に見てのカートリッジ内位部分(12a)が半径内方向に進むに従って減少する断面積を有するくさび形状になっていて、前記カートリッジ支持面(21)が当該くさび形内位部分(12a)に形成されていることを特徴とするフライス。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第1102526号
  • 特許第1255944号
  • 特許第1102526号
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