特許
J-GLOBAL ID:200903086073004508

感熱インジケータ付き検体容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313303
公開番号(公開出願番号):特開平7-167716
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 常温域でも安定に保管でき、温度監視状態にセットする機構が簡単で、かつ精度が高い感熱インジケータ付き検体容器蓋を提供する。【構成】 円柱4の下部の中空は検体容器9の頭部に嵌め込まれる蓋である。薄箔7に塞がれた円柱4の凹部3には着色熱溶融性物質6が収納されている。薄箔7の外面に接して浸透層2が配置され、陥没可能な頭部につながる突起1が浸透層2の孔を通って薄箔7の近傍まで延長している。検体や血液等が分注されている検体容器9に円柱4の下部の中空を嵌め込むときに、突起1を押すことで、突起1の鋭利な先端が薄箔7を破る。温度が上昇すると、固化していた着色熱溶融性物質6が溶融して突起1を伝わり浸透層2に浸透していく。
請求項(抜粋):
円柱の下部の中空が検体容器の頭部に嵌め込まれる蓋であって、薄箔に塞がれた円柱凹部に着色熱溶融性物質が収納され、該薄箔の外面に接して浸透層が配置され、陥没可能な頭部につながる突起が該浸透層の孔を通って該薄箔の近傍まで延長していることを特徴とする感熱インジケータ付き検体容器蓋。
IPC (2件):
G01K 11/06 ,  A61J 1/14

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