特許
J-GLOBAL ID:200903086073785550
スクリュー圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106844
公開番号(公開出願番号):特開平9-291891
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】スクリュー圧縮機は吐出量の変動により吐出脈動が不可避であった。さらに過圧縮や不足圧縮時には吐出口開時に作動室と吐出流路の間で圧力差による急激な噴出あるいは逆流が発生し、吐出脈動に加えトルク変動も増大し振動騒音の原因となった。【解決手段】ケーシングに調圧口11とそれに連通する調圧室12を備え、調圧口11は作動室15が吐出口7に開口する以前に連通し、吐出口7に開口した後までその連通が持続する位置と形状をとる。
請求項(抜粋):
雌雄二つのスクリューロータを備え、それらがケーシングに形成されたボア内に収納され、互いに噛み合いながら回転することにより被圧縮気体を吸入,圧縮,吐出する機能を有するスクリュー圧縮機において、圧縮過程にある作動室が吐出口に開口するよりも前に連通し、前記作動室が吐出口に開口した後まで前記作動室との連通が維持され、さらに吐出口に開口する前の複数の作動室に同時に開口することのない位置と形状を有する、ボア内周面とボア端面の少なくとも一方の面に開けられた調圧口と、前記調圧口を経て作動室と連通する部屋である調圧室を前記ケーシングに備え、前記調圧室は前記調圧口以外に連通路がなく閉じた空間であるか、あるいは前記調圧口による連通路に比較して十分に流路抵抗が大きい連通路でのみ他の部位へ連通する空間であることを特徴とするスクリュー圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/16
, F04C 29/00
, F04C 29/06
FI (4件):
F04C 18/16 M
, F04C 18/16 N
, F04C 29/00 L
, F04C 29/06 B
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