特許
J-GLOBAL ID:200903086074320594

噴流衝合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379102
公開番号(公開出願番号):特開2002-177809
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 回収利用される上澄み液への材料の混入を防止できる循環システムを備えた噴流衝合装置の提供。【解決手段】 少なくとも一対のノズル手段から所定衝突角度で噴射される高速スラリー混合液流を互いに衝突させて対象材料を微粒化する噴流衝合装置の内部チャンバに閉鎖系で連通し、対象材料のスラリー混合液を貯蔵して各ノズル手段へ供給すると共に衝突後のスラリー混合液を回収する材料タンクに、タンク内下方の対象材料沈降層から高濃度スラリーをノズル手段の各材料導入口へ供給する材料供給手段と、材料タンク上方の上澄み層からの流体を加圧してノズル手段の各混合用流体導入口へ供給する加圧手段と、混合用流体を選択的に上方へ透過させて沈降層と上澄み層とを分離するフィルタ部材と、を備えた。
請求項(抜粋):
それぞれ対象材料の導入口と高圧の混合用流体の導入口とを有する少なくとも一対のノズル手段から、該ノズル手段内部で各導入口から供給される材料と流体を混合しつつ高速スラリー混合液流を噴射し、互いに衝突させることにより前記対象材料を微粒化する噴流衝合装置において、内部チャンバを有するハウジングと、前記チャンバ内に互いに所定衝突角度で高圧流体を噴射する第1と第2のノズル手段と、前記内部チャンバに閉鎖系で連通し、前記対象材料のスラリー混合液を貯蔵して前記第1および第2のノズル手段へ供給すると共に衝突後のスラリー混合液を回収する材料タンクと、を備え、該材料タンクは、タンク内に形成される下方の対象材料沈降層から高濃度スラリーを前記第1および第2のノズル手段の各材料導入口へ供給する材料供給手段と、前記沈降層の上に形成される上澄み層からの流体を加圧して前記第1および第2のノズル手段の各混合用流体導入口へ供給する加圧手段と、前記混合用流体を選択的に上方へ透過させて前記沈降層と上澄み層とを分離するフィルタ部材と、を有することを特徴とする噴流衝合装置。
Fターム (5件):
4D067CA01 ,  4D067CA05 ,  4D067GA01 ,  4D067GA07 ,  4D067GA16

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