特許
J-GLOBAL ID:200903086078695061

誘導減衰カプラを備えた角度位置センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244156
公開番号(公開出願番号):特開2001-082915
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明の概括的な目的は改良された角度位置センサを提供する。【解決手段】 非接触型角度位置センサは送信ディスクと受信ディスクを、間に導電減衰パターンを有するカプラディスクと共に並置する。送信ディスクと受信ディスクを完全に囲む誘導コイルのパターンは、中間のカプリングディスク上の対称導電パターンの角度位置に応じて個々に減衰される誘導カプリングを具備する。送信ディスクは、受信コイルが受信し復調し加算した時に、その相が中間カプラの角度位置を示す事が可能な独自の正弦波信号を提供する信号源で駆動される。カプラ上の導電パターンは線形出力を提供するように設計されている。
請求項(抜粋):
軸上に、それらの間に該軸周りに回転可能なカプラディスクを配して、互いに向き合って並置された、1組の間隔を置いたほぼ円形状の送信ディスクおよび受信ディスクを備え、前記受信ディスクは、前記受信ディスクに沿って円形パターンに区画配置された、所定数の独立した誘導コイルを保持しており、前記送信ディスクは、前記受信ディスクの前記コイルに誘導結合するために、予め定められた無線周波数で信号源によって駆動されるコイル手段を保持しており、前記カプラディスクは、前記受信ディスクに保持された前記複数の誘導コイルのいずれに関しても、最大及び最小の減衰を与える回転角度位置と、該最大および最小位置の間にありほぼ線形比例する減衰を与えるパターンの中間位置を備えた、前記誘導結合を減衰するための対称導電パターンを有しており、前記受信ディスクに保持された前記コイルに接続され、前記カプラのそれぞれの角度位置に関して前記信号源から送信された誘導信号を復調し加算し、この加算によって、前記カプラの回転に比例して変化する移相をもつほぼ正弦波形を生成する手段、および前記移相を検知する手段を備えていることを特徴とする軸周りの回転を検知する角度位置センサ。
IPC (2件):
G01B 7/30 101 ,  G01D 5/245 101
FI (2件):
G01B 7/30 101 A ,  G01D 5/245 101 H
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 無接触型ポテンショメータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105940   出願人:栄通信工業株式会社
  • 特開昭48-032558
  • 特開昭48-032558

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