特許
J-GLOBAL ID:200903086080059229

油冷式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262433
公開番号(公開出願番号):特開2003-042066
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】圧縮機停止時のフォーミング現象に伴う油分離不良を防止する。【解決手段】 圧縮機本体3内に空気またはガスを吸入し圧縮する過程で圧縮作用空間内に油を噴射して空気またはガスと油の作用流体を吐出する油冷式圧縮機本体と、前記作用流体中の空気またはガスと油を分離するレシーバタンク5および油分離器6を有する油冷式圧縮機において、前記レシーバタンク5の側壁12には作用流体導入口13を設け、該作用流体導入口の内側に略円筒状の旋回案内板16を設けてレシーバタンク内壁19間に旋回空間20を形成し、該旋回空間には前記作用流体導入口13を臨ませて作用流体の旋回流路を形成すると共に、前記レシーバタンク5には作用流体の取出口21を設け、該取出口には油分離器6を連通し、さらに前記取出口21のレシーバタンク内側には作用流体導入用の吸入管25を設け、該吸入管の端部開口26を旋回案内板20の内側でかつレシーバタンク5の上方開口14に設けた蓋15に対向させた。
請求項(抜粋):
圧縮機本体内に空気またはガスを吸入し圧縮する過程で圧縮作用空間内に油を噴射して空気またはガスと油とが混合した作用流体を吐出する油冷式圧縮機本体と、前記作用流体中の空気またはガスと油とを分離するレシーバタンクおよび油分離器を有する油冷式圧縮機において、前記レシーバタンクの側壁には作用流体導入口を設け、該作用流体導入口のレシーバタンク内側に略円筒状の旋回案内板を設けてレシーバタンク内壁間に旋回空間を形成し、該旋回空間には前記作用流体導入口を臨ませて作用流体の旋回流路を形成すると共に、前記レシーバタンクの側壁には作用流体の取出口を設け、該取出口にはセパレータエレメントを内蔵する油分離器を連通し、さらに前記取出口のレシーバタンク内側には、端部開口を上方に向けた略L字状の作用流体導入用の吸入管を設け、該吸入管の端部開口を旋回案内板の内側でかつレシーバタンクの上方開口に設けた蓋に対向させたことを特徴とする油冷式圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/04 ,  F04C 29/02 351
FI (2件):
F04B 39/04 G ,  F04C 29/02 351 D
Fターム (17件):
3H003AA01 ,  3H003AB07 ,  3H003AC02 ,  3H003BH05 ,  3H029AA17 ,  3H029AA21 ,  3H029AB02 ,  3H029BB02 ,  3H029BB34 ,  3H029BB35 ,  3H029CC02 ,  3H029CC07 ,  3H029CC10 ,  3H029CC25 ,  3H029CC26 ,  3H029CC43 ,  3H029CC44

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