特許
J-GLOBAL ID:200903086081875950

二重化システムの運用系決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163028
公開番号(公開出願番号):特開平7-023079
出願日: 1993年07月01日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、制御監視系を有した完全に対称の装置で構成する二重化システムにおいて、各系が自系を識別することなく、運用系/非運用系を決定できる二重化システムの運用系決定方法を提供することを目的とする。【構成】 それぞれの装置A,B10,30には信号処理部11,31と状態遷移テーブル19,39を格納する通信制御処理手段13,33を有し、それぞれ相手側装置より入力した他系の内部状態と自系の内部状態とを元に、状態遷移テーブル19,39に従って、自系を運用にするか非運用にするかを決定するように構成する。
請求項(抜粋):
それぞれ同じ入力信号を同じように処理する信号処理部(11,31)を有する2つの装置A,B(10,30)で構成する二重化システムの運用系決定方法において、該装置A,B(10,30)に、それぞれ相手側該装置B,A(30,10)へ自系の運用状態情報を送出する機能と、相手側該装置B,A(30,10)より相手側運用状態情報を受信して、内蔵する状態遷移テーブル(19,39)に基づいて自系の運用状態を決定する機能を有する通信制御処理手段(13,33)を具備し、該装置A,B(10,30)相互間で、それぞれ相手側該装置B,A(30,10)の運用状態情報を受信するとともに、該自装置A,B(10,30)の運用情報を送信し、一方を運用系に、もう一方を非運用系の決定を行うことを特徴とする二重化システムの運用系決定方法。
IPC (3件):
H04L 29/14 ,  H04B 1/74 ,  H04L 1/22

前のページに戻る