特許
J-GLOBAL ID:200903086082197165
電力半導体装置及び電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181543
公開番号(公開出願番号):特開平11-027125
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 電源投入時に発生する突入電流を極力抑制すると共に、負荷を含む装置全体の低消費電力化を図ることのできる電力半導体装置及び電源装置を提供する。【解決手段】 ソリッド・ステート・リレー1の出力側回路のトライアック5と並列に抵抗6を設け、負荷回路7のスイッチSWを投入し、交流電源2、抵抗6及び負荷回路7で構成されるループで負荷電流を流し始め、抵抗6で突入電流を抑制する。次に、遅延回路8によって遅延された駆動信号によって赤外発光ダイオード3を発光させ、この光をフォトトライアック4のトリガーとして入力してフォトトライアック4を導通させ、これからの電流をトリガー電流としてゲートに流入させトライアック5を導通させる。この結果、定常状態では負荷電流は交流電源2、トライアック5及び負荷回路7で構成されるループを流れる。
請求項(抜粋):
発光素子を有する入力側回路と、上記発光素子から放射される光を受光することにより導通する受光素子、及び上記受光素子から出力される電流がトリガー電流として流入することにより導通する負荷電流制御素子を有すると共に上記入力側回路と電気的に絶縁分離された出力側回路とを備え、上記負荷電流制御素子によって上記出力側回路に接続される外部の電源から負荷に流れる電流をスイッチングする電力半導体装置において、上記電源の投入から一定時間後に上記発光素子を発光させる発光遅延手段と、上記負荷電流制御素子に並列に接続される抵抗とを備えていることを特徴とする電力半導体装置。
IPC (3件):
H03K 17/78
, H03K 17/16
, H03K 17/725
FI (3件):
H03K 17/78 J
, H03K 17/16 F
, H03K 17/725 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-002717
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光結合素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-328771
出願人:シャープ株式会社
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