特許
J-GLOBAL ID:200903086084218887

ツールチャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228346
公開番号(公開出願番号):特開2001-054806
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 振動によるチャックの緩みを解決し、強い締付け力を維持して作業ができ、加えて、構造が簡単であって、組み立てが容易なドリルチャックの提供。【解決手段】 前記チャック爪の締付け方向では凹凸係合部との相対回動を許容し、緩み方向ではこれを固定する係合爪を連設し、上記係合爪に、前記凹凸係合部に係脱操作する操作部を連設し、上記操作リングの内周面に、上記操作部を係脱操作する操作カムを形成し、操作リングとナットリングとの間に、相互の回動を前記操作カムが係脱操作し得る範囲に規制する規制部を形成し、操作リングの規制範囲の回動で係合爪の係合と解除操作を行なうドリルチャック。
請求項(抜粋):
チャック本体の先端側中心部に複数本のチャック爪を拡縮動可能に保持して、チャック本体に回動可能に保持したナットリングと相互に螺合し、前記チャック本体の外周面に回動可能に嵌着した操作リングと上記ナットリングとを連動連結し、上記操作リングの締付け方向の回動をナットリングに伝達して各チャック爪を締付け方向にねじ送りするツールチャックであって、前記ナットリング後端側と、これに軸芯方向で対向するチャック本体側との間に、インターリング、複数の転動体およびアウタリングで形成されるスラストベアリングを介装し、上記スラストベアリングのインナーリングとアウタリングとのそれぞれに、相互が半径方向で対向する周縁部を軸芯方向に延設し、上記一方の周縁部の他方の周縁部と対向する周面に凹凸係合部を全周に連続して形成し、上記凹凸係合部と対向する他方の周縁部に、前記チャック爪の締付け方向では凹凸係合部との相対回動を許容し、緩み方向ではこれを固定する1本または複数本の係合爪を連設し、上記係合爪の前記操作リングの内周面に対向する位置に、該係合爪の前記凹凸係合部に係脱操作する操作部を連設し、上記操作リングの内周面の上記操作部と対向する位置に、上記操作部を係脱操作する操作カムを形成し、上記操作リングと前記ナットリングとの間に、相互の回動を前記操作カムが係脱操作し得る範囲に規制する規制部を形成したツールチャック。
Fターム (2件):
3C032BB03 ,  3C032BB05

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