特許
J-GLOBAL ID:200903086084260743

着磁方法及び着磁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071086
公開番号(公開出願番号):特開2000-269034
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 無端状の周面を有する被着磁体に、複数の磁極を均一な微小間隔で効率よく形成する。【解決手段】 周面付近に複数の磁極が形成されたマスター磁石ロール1を軸線回りの回転が可能に支持し、均一な厚さの非磁性の薄層材4を介して、被着磁体2の無端状周面を該マスター磁石ロールに圧接する。非磁性の薄層材が、マスター磁石ロールと被着磁体との圧接部に導かれる方向及びこの圧接部から送り出される方向をあらかじめ設定しておき、マスター磁石ロールを駆動モータ12により回転駆動する。これにより薄層材及び被着磁体を従動させ、被着磁体を一回転させる。これにより、被着磁体は、マスター磁石ロールの磁極が形成する磁界によって着磁されるとともに、薄層材の介挿によって被着磁体とマスター磁石ロールとの径の誤差が是正され、着磁開始位置と一周して着磁を終了する位置との間も所定の磁極間隔に着磁が行なわれる。
請求項(抜粋):
磁性材料で形成され無端状の周面を有する被着磁体、又は無端状の周面上もしくは表面層下に磁性体層を有する被着磁体に、複数の磁極を微小間隔で着磁する方法であって、周面付近に複数の磁極が着磁されたマスター磁石ロールを軸線回りの回転が可能に支持し、均一な厚さの非磁性の薄層材を介して、被着磁体の無端状周面を該マスター磁石ロールに圧接し、前記非磁性の薄層材の、前記マスター磁石ロールと前記被着磁体との圧接部へ導かれる方向、及び該圧接部から送り出される方向をあらかじめ設定し、該マスター磁石ロール又は被着磁体のいずれか一方の周面を周回駆動し、前記非磁性の薄層材及び前記被着磁体又はマスター磁石ロールを従動させることを特徴とする着磁方法。
IPC (3件):
H01F 13/00 ,  G03G 15/09 ,  H01F 7/02
FI (3件):
H01F 13/00 P ,  G03G 15/09 A ,  H01F 7/02 H
Fターム (2件):
2H031AC18 ,  2H031AC19

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