特許
J-GLOBAL ID:200903086089800207

特に交通通信システムのためのアンテナシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-530614
公開番号(公開出願番号):特表平11-503579
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】アンテナシステムは第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)に接続され少なくともほぼ値fmの固有周波数を有する第1のアンテナ(A1)を有している。さらに第1のアンテナ(A1)に誘導的及び機械的に結合され少なくともほぼ値fmの固有周波数を有する第2のアンテナ(A2)が設けられている。第1及び第2のアンテナ(A1、A2)は少なくともほぼ値fmの固有周波数を有する少なくとも1つの第3のアンテナ(A3)を有する別のアンテナシステムに結合するために設けられている。第3のアンテナ(A3)は第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)へデータを伝送するために及び/又は第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)からデータを受信するために設けられた第2の送信及び/又は受信ユニット(T/R2)に接続されている。第1又は第2の送信及び/又は受信ユニット(T/R1;T/R2)を構成する少なくとも1つの送信及び/又は受信ユニットが交通路の通路個所に配置されることが好ましい。さらにそれに対応する第2又は第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R2;T/R1)がこの交通路を通行する車両に配置される。本発明によるアンテナシステムによれば、減衰が僅かである広帯域伝送チャネルを構成することができる。
請求項(抜粋):
第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)に接続され第3のアンテナ(A3)に結合可能である第1のアンテナ(A1)を備え、第3のアンテナ(A3)が第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)へデータを伝送するために及び/又は第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)からデータを受信するために設けられた第2の送信及び/又は受信ユニット(T/R2)に接続されているアンテナシステムにおいて、第1のアンテナ(A1)は容量(Ca1)及びインダクタンス(La1)を有する並列共振回路であり、この並列共振回路は容量(Ca2)及びインダクタンス(La2)を有し第2のアンテナ(A2)を形成する第2の並列共振回路に誘導的及び機械的に結合され、アンテナ(A1、A2)のインダクタンス(La1、La2)を介して誘導的に結合された並列振動回路は実質的に減衰せずにもしくは狭帯域で少なくともほぼ同じ固有周波数fmに同調させられていることを特徴とするアンテナシステム。
IPC (3件):
H04B 5/00 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 7/00
FI (3件):
H04B 5/00 Z ,  H01Q 1/32 Z ,  H01Q 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-132228
  • 特開平4-236687
  • 特開平1-132228
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