特許
J-GLOBAL ID:200903086090755045
定電圧制御回路内蔵IC
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278739
公開番号(公開出願番号):特開平5-094222
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】ICの耐電圧を越える電圧の電源しか供給されない環境で用いられて、高精度の信号処理に適し、かつ、装置の小形化にも貢献する定電圧制御回路内蔵ICを実現する。【構成】電流制御回路1をIC100の外におき、端子101を介して出力電圧Vを受け、フィードバック系の電圧検出回路2,基準電圧発生回路3,誤差増幅回路6を、IC100内に、信号処理回路とともに集積し、小形化する。また、端子103を設けて、外部からのコンデンサCを接続可能とし、基準電圧信号Rをより安定させることで、出力電圧Vをより安定させることができるので、高精度の信号処理に適する。
請求項(抜粋):
第1の端子と第2の端子と第3の端子と電圧検出回路と基準電圧発生回路と誤差増幅回路とを備え、第1の電圧の電力を受け制御信号に応じてその電流を制御して第1の電圧より低い第2の電圧の電力を発生する外部の電流制御回路から第2の電圧の電力を第1の端子に受け、前記制御信号を第2の端子から前記電流制御回路へ出力して第2の電圧が所定の定電圧になるように制御し、第1の端子に所定の定電圧の電力を発生させる定電圧制御回路内蔵ICであって、前記電圧検出回路は、第1の端子を介して第2の電圧を受け、第2の電圧に従う波形の検出信号を抵抗分圧により発生し、前記基準電圧発生回路は、第3の端子に接続されたコンデンサ等の平滑回路に応じて第2の電圧の制御目標値を定める基準電圧信号を発生し、この基準電圧信号を前記誤差増幅回路とへ出力し、前記誤差増幅回路は、前記検出信号と前記基準電圧信号とを受け、これらの信号の差をとって増幅し、それを前記制御信号として第2の出力端子へ出力することを特徴とする定電圧制御回路内蔵IC。
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭50-015051
-
特開平3-087907
-
特開昭61-190617
前のページに戻る