特許
J-GLOBAL ID:200903086097706520
空気調和機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257612
公開番号(公開出願番号):特開平5-099488
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 複数台の空気調和機が据付けられた場合、室内機と室外機の接続配線や冷媒配管が誤接続された場合にも圧縮機を保護することができる空気調和機の制御装置を得ることを目的としている。【構成】 空気調和機1の運転状態を判定する運転判定手段21が停止状態を判定している時に吸込空気温度と室内熱交換器配管温度を検出温度比較手段22にて比較し両温度の差が所定温度異常となった場合以上と判定して室内送風機5を運転させるように制御装置を構成した。【効果】 送風機の運転により低圧圧力の異常低下や高圧圧力の異常上昇を防止でき圧縮機を保護する効果が期待できる。
請求項(抜粋):
室内熱交換器、室内送風機、吸込温度検出手段及び室内熱交換器配管温度検出手段を備えた室内機と、圧縮機等を備えた室外機とを冷媒配管にて接続すると共に、上記室内機内の室内機制御器と、室外機内の室外機制御器とを配線接続して成る空気調和機において、上記室内機制御器に空気調和機の運転・停止を判定する運転判定手段と、この運転判定手段による判定結果が停止の時、上記室内熱交換器配管温度検出手段からの検出温度と、吸込空気温度検出手段からの検出温度とを比較する検出温度比較手段と、この検出温度比較手段による比較結果が室内熱交換器配管温度が吸込空気温度より所定温度以上高い場合、又は低い場合に異常と判定する異常判定手段と、この異常判定手段の出力信号により室内送風機に運転指令を出力する室内送風機運転指令手段とを設けたことを特徴とする空気調和機の制御装置。
IPC (2件):
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