特許
J-GLOBAL ID:200903086098484741

包装体におけるシートのはがれ検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022195
公開番号(公開出願番号):特開平8-193954
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 PTP包装体のような包装体におけるシートの未シール部を自動的に検出し、良否判定を行うことができ、はがれ検査装置を提供すること【構成】 CCDカメラ10で包装体の表面を撮像し、得られた濃淡画像データをエッジ抽出部16に送り、エッジを抽出する。すると包装体のシール部分に存在する格子状の模様が浮き出る。その画像を線幅拡大部18に送り、最小値フィルタを用いて自己と近傍8画素の中で最小の濃度値に置き換えることにより線幅を広げ、格子状の目を収縮させる。係る画像に対し2値化処理部19で2値化すると、ポケット部,格子状の目及び未シール部分が白画素になる。そして、マスク処理部20でポケット部が、ノイズ除去部で格子状の目が黒画素に置換されるので、判定部22にて所定数以上白画素があると未シール部ありと判定する。
請求項(抜粋):
2枚のシート間の所定位置に錠剤等の被包装物を介在させた状態で前記両シートを熱シールして密封し、そのシール部位が格子状の線の部分で強固に接着されて、当該部分が暗くなるように構成されてなる包装体における前記シートのシール不良を検出する検出装置であって、前記シートの所定の表面を撮像する撮像手段と、撮像し得られた画像データに対してエッジを抽出するエッジ抽出手段と、前記抽出されたエッジを太らせて前記格子状の線の部分の線幅を広げる手段と、前記エッジを太らせた画像に対し、所定のしきい値で2値化する2値化手段と、前記2値化手段で生成された2値画像中に存在する白画素に基づいてシール不良の有無を判定する判定手段とを備えた包装体におけるシートのはがれ検出装置。
IPC (3件):
G01N 21/85 ,  G06T 7/00 ,  G06T 5/00
FI (2件):
G06F 15/62 400 ,  G06F 15/68 310 J

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