特許
J-GLOBAL ID:200903086101304180

クラッチカバー組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006825
公開番号(公開出願番号):特開平6-074252
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの回転数に影響されることなく、ダイヤフラムスプリングのセット荷重を初期の荷重に保つようにする。【構成】 クラッチカバー組立体51は、クラッチカバー20と、プレッシャープレート21と、ファルクラムリング24と、ダイヤフラムスプリング22と、ダイヤフラムスプリング姿勢維持機構12とを備えている。ダイヤフラムスプリング姿勢維持機構12は、調整機構25を含んでいる。調整機構25は、各々の円周方向に延びる斜面が互いに当接する1対のくさび機構と、くさび機構のいずれか一方を他方に円周方向に付勢してくさび機構のいずれか一方を軸方向に移動させるスプリングとから構成されている。
請求項(抜粋):
入力側回転体に、出力側部材に連結された摩擦部材を押圧あるいは押圧解除するためのクラッチカバー組立体であって、前記入力側回転体に接続されるクラッチカバーと、前記クラッチカバー内に配置された、一側面に前記摩擦部材を押圧するための押圧面を有する円環状のプレッシャープレートと、前記プレッシャープレートの前記押圧面と反対側に配置された突出部と、前記クラッチカバーに支持される被支持部と、前記突出部を押圧して前記プレッシャープレートを前記入力側回転体側に押圧する押圧部とを有するダイヤフラムスプリングと、前記突出部と前記ダイヤフラムスプリングの被支持部との軸方向間隔を一定に保つダイヤフラムスプリング姿勢維持機構とを備え、前記ダイヤフラムスプリング姿勢維持機構は、各々の円周方向に延びる主面が互いに当接する1対のくさび機構と、前記くさび機構のいずれか一方を他方に円周方向に付勢して前記くさび機構のいずれか一方を軸方向に移動させる付勢部材とからなる調整機構を含んでいる、クラッチカバー組立体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-155343

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