特許
J-GLOBAL ID:200903086103005520

インバータの直流短絡検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015467
公開番号(公開出願番号):特開平8-214537
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 順変換部1と、該順変換部1の直流電力を交流電力に変換する逆変換部2と、順変換部1および逆変換部2を結ぶ正負極母線P-N間に接続された電解コンデンサ3とを備えたインバータにおいて、直流短絡検出用の変流器を小型で安価なもので構成できるとともに、直流側電解コンデンサ回路の配線インダクタンスを少なくして電流遮断時のサージ電圧を抑制する。【構成】 電解コンデンサ3に、変流器10および小容量のコンデンサ11および抵抗12を直列接続して成る短絡電流検出回路を並列に接続し、直流短絡時にA′、B′の経路で流れる放電電流を検出する。コンデンサ11は小容量であり、且つ放電電流は抵抗12により制限されるので、変流器10は小型で安価なもので良い。電解コンデンサ3に変流器を直列に接続しないので、電解コンデンサ回路の配線インダクタンスは小さくなり、サージ電圧は抑制される。
請求項(抜粋):
交流電力を直流電力に変換する順変換部と、該順変換部の直流電力を交流電力に変換する逆変換部と、前記順変換部および逆変換部を結ぶ正負極母線間に接続された電解コンデンサとを備えたインバータにおいて、前記電解コンデンサに、変流器および小容量のコンデンサおよび抵抗を直列接続して成る短絡電流検出回路を並列に接続し、前記順変換部または逆変換部側に流れる短絡電流を検出することを特徴とするインバータの直流短絡検出装置。
IPC (3件):
H02M 1/00 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-168983
  • 特開平4-168983
  • 特開昭64-019915
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