特許
J-GLOBAL ID:200903086105722181

ノッキング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083086
公開番号(公開出願番号):特開平5-248332
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関のノッキングを、ノイズ及びその強弱に関係なく正確に判定できるようにすること、【構成】 ノックセンサ1によって検出されたノッキング信号bは、バンドパスフィルタ2、整流検波回路3を経て、包絡線検波される。包絡線検波された信号cはA/D変換器4aによりディジタル信号Vp に変換されると共に、微分回路12に入力する。微分回路12の出力dはしきい値16と比較器13で比較され、比較器13の出力eは可変遅延回路14でノッキング信号の強弱に応じた遅延を受け、マイクロコンピュータ9の割込み手段15に入力する。割込み手段15は、入力信号の立上がりでA/D変換器4aの出力Vp を読込み、ノッキング値とする。
請求項(抜粋):
包絡線検波されたノックセンサの出力信号を用いてノッキング信号を検出するようにしたノッキング制御装置において、前記包絡線検波されたノックセンサの出力信号を微分する手段と、微分された信号を予め定められたしきい値と比較する比較手段と、該比較手段の出力を、ノッキングの強度に応じて求められた遅延時間で遅延する可変遅延手段と、前記手段により遅延された信号を入力とし、該信号の立上がりタイミングを割込みタイミングとする割込み手段とを具備し、前記割込み手段により、前記包絡線検波されたノックセンサの出力信号の値を読込むようにしたことを特徴とするノッキング制御装置。
IPC (3件):
F02P 5/15 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00

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