特許
J-GLOBAL ID:200903086106456396

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-087118
公開番号(公開出願番号):特開2005-240811
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 NOx 浄化率を高める。【解決手段】 内燃機関の排気通路18,21内に酸素過剰のもとでアンモニアにより排気ガス中のNOx を還元するのに適した触媒22を配置する。触媒22上流の排気通路21内に流量制御弁33を介して尿素水溶液を供給する。触媒22の温度が低いときに多量の尿素水溶液を供給して尿素水溶液中に含まれる尿素を触媒22内に貯蔵させる。加速運転が行われて触媒22の温度が上昇すると触媒22内から少しずつアンモニアが放出され、この放出されたアンモニアによって排気ガス中のNOx が還元される。触媒22内に貯蔵された尿素の推定貯蔵量が予め定められた最大貯蔵量を越えたときには尿素水溶液の供給が停止される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
酸素過剰のもとでアンモニアにより排気ガス中のNOx を還元するのに適した触媒を機関排気通路内に配置し、該触媒にアンモニア発生化合物を含む液体を供給するための供給手段と、該液体の供給量を制御するための供給制御手段と、上記触媒内に貯蔵されているアンモニア発生化合物の量を推定する推定手段とを具備し、該触媒は、触媒に供給された該液体内に含まれるアンモニア発生化合物の少くとも一部を触媒内に貯蔵すると共に該触媒の温度が上昇するにつれて触媒内に貯蔵されているアンモニア発生化合物から少しずつアンモニアを放出させて放出したアンモニアにより排気ガス中のNOx を還元する機能を有し、更に触媒の温度が、触媒に供給された該液体内に含まれるアンモニア発生化合物を触媒内に貯蔵しかつ貯蔵したアンモニア発生化合物からアンモニアをほとんど放出しないアンモニア発生化合物貯蔵領域であるか、又は貯蔵したアンモニア発生化合物から少しずつアンモニアを放出させるアンモニア放出領域であるかを判断する判断手段を具備し、上記供給制御手段は、触媒の温度がアンモニア放出領域となったときに必要量のアンモニアを放出させるのに十分なアンモニア発生化合物を前もって触媒内に貯蔵させておくために、必要とされる十分な量の上記液体を触媒の温度がアンモニア発生化合物貯蔵領域であると判断されたとき触媒に供給し、更に上記供給制御手段は、アンモニア発生化合物の推定貯蔵量が予め定められた最大貯蔵量を越えたときに上記液体の供給を停止する内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N3/08 ,  B01D53/94 ,  F01N3/24
FI (4件):
F01N3/08 G ,  F01N3/24 C ,  B01D53/36 101A ,  B01D53/36 101B
Fターム (42件):
3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB03 ,  3G091AB05 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091CA12 ,  3G091CA17 ,  3G091DA02 ,  3G091DA04 ,  3G091DA08 ,  3G091DB10 ,  3G091DC06 ,  3G091EA03 ,  3G091EA17 ,  3G091EA18 ,  3G091FA01 ,  3G091FA09 ,  3G091FA13 ,  3G091FA14 ,  3G091FA17 ,  3G091FA19 ,  3G091FC07 ,  3G091GB05W ,  3G091GB09X ,  3G091GB10W ,  3G091GB17X ,  3G091HA10 ,  3G091HA12 ,  3G091HB03 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC04 ,  4D048AC10 ,  4D048CC32 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA06 ,  4D048DA10 ,  4D048DA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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