特許
J-GLOBAL ID:200903086106794046

模擬燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313242
公開番号(公開出願番号):特開平5-129030
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池本体を組込む前に燃料電池発電設備の調整作業を完了させる。【構成】 酸化剤ガス2を流通可能なカソードヒータ3、及び、燃料ガス4を流通可能なアノードヒータ5を設け、アノードヒータ5の入側に水蒸気59を供給可能な蒸気供給路15を、又、アノードヒータ5の出側にアノード排出ガス60の一部を排出可能な燃料ガス排出路17を設け、外部の出力指令36と、分析計19からの酸化剤ガス2の濃度18と、分析計21からの燃料ガス4の濃度20と、温度検出計23からの燃料ガス4の温度22と、温度検出計25からのアノード排出ガス60の温度24と、圧力検出計27からのアノード排出ガス60の圧力26とを入力してヒータ電源10,13、及び、流量調整弁14,16に制御指令40を送る演算制御装置44を設ける。
請求項(抜粋):
内部に酸化剤ガス2を流通可能なカソードヒータ3、及び、内部に燃料ガス4を流通可能なアノードヒータ5を設け、アノードヒータ5の燃料ガス4入側に水蒸気59を供給可能な蒸気供給路15を接続すると共に、アノードヒータ5の燃料ガス4出側にアノード排出ガス60の一部を系外へ排出可能な燃料ガス排出路17を設け、更に、カソードヒータ3の酸化剤ガス2入側に酸化剤ガス2の組成あるいは濃度18を検出可能な分析計19を設けると共に、アノードヒータ5の燃料ガス4入側に燃料ガス4の組成あるいは濃度20を検出可能な分析計21及び燃料ガス4の温度22を検出可能な温度検出計23を設け、且つ、アノードヒータ5の燃料ガス4出側にアノード排出ガス60の温度24を検出可能な温度検出計25及びアノード排出ガス60の圧力26を検出可能な圧力検出計27を設け、外部の出力指令36及び各検出計19,21,23,25,27からの検出信号18,20,22,24,26を入力してカソードヒータ3とアノードヒータ5のヒータ電源10,13、及び、蒸気供給路15の流量調整弁14、並びに、燃料ガス排出路17の流量調整弁16に制御指令40,41,42,43を送る演算制御装置44を設けたことを特徴とする模擬燃料電池。

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