特許
J-GLOBAL ID:200903086106805730

木材の木口含浸法とその装置および水溶性木材樹脂含浸着色剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大津 洋夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264264
公開番号(公開出願番号):特開平9-057711
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目的】 木材の細胞腔内に含浸剤を含浸して木材を改質するに当って、長尺物でも効率よく含浸剤をむらな含浸させ、末端まで行き渡らせるようにすることを目的とする。【構成】 圧力釜内の含浸剤中で、原料木材の一方の木口アダプタから吸引して対応する木口面の細胞腔およびそれと連通する細胞腔内を負圧にするとともに、他方の木口アダプタから対応する木口面の細胞腔およびそれと連通する細胞腔内に含浸剤を圧入するようにして含浸させ、その後、原料木材の木口面からの木口アダプタを介した含浸剤の圧入と吸引の方向を経時的に逆転させて含浸させ、このような含浸剤の木口からの交互圧入・吸引を必要に応じて数回繰り返すようにしたことを特徴とする木材の木口含浸法と、そのための含浸装置、および当該木口含浸法を前提とした新しいタイプの水溶性木材樹脂含浸着色剤である。
請求項(抜粋):
圧力釜内の含浸剤中で、原料木材の一方の木口アダプタから吸引して対応する木口面の細胞腔およびそれと連通する細胞腔内を負圧にするとともに、他方の木口アダプタから対応する木口面の細胞腔およびそれと連通する細胞腔内に含浸剤を圧入するようにして含浸させ、その後、原料木材の木口面からの木口アダプタを介した含浸剤の圧入と吸引の方向を経時的に逆転させて含浸させ、このような含浸剤の木口からの交互圧入・吸引を必要に応じて数回繰り返すようにしたことを特徴とする木材の木口含浸法。
IPC (5件):
B27K 3/02 ,  B27K 3/08 BBB ,  B27K 3/10 BBB ,  B27K 5/00 ,  B27K 5/02
FI (6件):
B27K 3/02 B ,  B27K 3/02 E ,  B27K 3/08 BBB ,  B27K 3/10 BBB ,  B27K 5/00 G ,  B27K 5/02 C

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