特許
J-GLOBAL ID:200903086109336235

直線案内装置における軌道レールの防塵カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026485
公開番号(公開出願番号):特開平8-219152
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】軌道レールとこの軌道レールに沿って運動する摺動台とから構成される直線案内装置において、軌道レールに開設されたボルト孔を覆うカバー部材の軌道レールに対する密着性を向上させ、上記摺動台とカバー部材との干渉を防止すると共に、軌道レールからカバー部材を取り外すことなく、摺動台を軌道レールから取り外しあるいは組み付けることが可能な軌道レールの防塵カバーを提供する。【構成】軌道レール1に開設されたボルト孔11を覆うようにして軌道レール1の上面の長手方向全長に亘って取り付けられる薄板状のカバー部材31と、上記軌道レール1の両端面に固定されると共に、上記カバー部材31が軌道レール1の上面から下方に向けて巻き付く摺接部38を有する一対のカバー固定部材32,32と、上記カバー部材31の端部に固定されると共に上記カバー固定部材32に進退自在に係合する移動コマ33と、この移動コマ33を軌道レール1の端面に締結する引張りボルト34とから構成される。
請求項(抜粋):
直線案内装置の摺動台が長手方向に沿って移動自在に嵌合すると共に、固定ボルトを挿通させるボルト孔が長手方向に間隔をおいて開設され、上記固定ボルトで固定部上に取り付けられる軌道レールに対して用いる防塵カバーであって、上記ボルト孔を覆うようにして軌道レール上面の長手方向全長に亘って取り付けられる薄板状のカバー部材と、上記軌道レールの両端面に設けられると共に、上記カバー部材が軌道レール上面から下方に向けて巻き付く方向変換部材を有する一対のカバー固定部材と、上記カバー部材の端部とカバー固定部材とを連結して上記方向変換部材を介してカバー部材を引っ張る連結部材とから構成されることを特徴とする軌道レールの防塵カバー。
IPC (2件):
F16C 29/06 ,  F16C 29/08
FI (2件):
F16C 29/06 ,  F16C 29/08

前のページに戻る