特許
J-GLOBAL ID:200903086109552205
ラマン分光分析方法及び装置並びに選別装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142341
公開番号(公開出願番号):特開2000-356595
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 黒色プラスチック素材を分析する。【解決手段】 試料6には、ファイバヘッド4を介して640nmから950nmの範囲の波長のレーザ光が照射される。ファイバヘッド4は、光ファイバ3によりレーザ1に結合されている。試料6から反射された光は、0.6より大きい開口数を有するファイバヘッド対物レンズ5によって集光され、光ファイバ7を介して分光写真器2に送られる。分光写真器2におけるラマン分光法による分析により、重合体の種類及び一定の添加物の存在を同定するための分光データが与えられる。試料6及びファイバヘッド対物レンズ5の間の作動距離は、好ましくは5から100mmの範囲である。
請求項(抜粋):
炭素充填材を含むプラスチック素材をラマン散乱分光法によって分析するラマン分光分析方法において、レーザ光源から発した単色のレーザ光を光ファイバを介してファイバヘッドに導き、このファイバヘッドを介して上記プラスチック素材にレーザ光を照射するステップと、上記ファイバヘッドに備えられるファイバヘッド対物レンズを介して上記プラスチック素材から反射された光を集めるステップと、上記集められた光を光ファイバを介して分光写真器に導くステップとラマンスペクトルを決定するために上記集められた光を分光分析するステップとを有し、上記単色のレーザ光の波長は、640nmから950nmの範囲とされ、上記ファイバヘッド対物レンズの開口数NAは、0.6<NA≦1の範囲であることを特徴とするラマン分光分析方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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