特許
J-GLOBAL ID:200903086110904573

かんがい用水の均等散水と、かんがい時間の自由度を高める方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012602
公開番号(公開出願番号):特開2000-209964
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 散水パイプ26に多額の建設費を必要としている。散水労力に多くを要している。最適時間に散水出来ない。散水量が不正確であり水源水量ロスが多い。散水のバラツキが大きい。散水パイプ26が給水幹線28の圧力変動により破損する。【解決手段】 散水パイプ長さ35を設計許容差圧となるように分割し、後側散水パイプ2を導水パイプ3(孔無し)で接続し、手前側散水パイプ1の入口に減圧装置4を設けて散水ブロック27全体を設計許容差とする。給水幹線28から分岐して散水ブロックに至る間に上下可動定水位槽17と計量水槽19を設け、定水圧にすると共に上下可動定水位槽17の水位22を必要かん水量に設定することで適正水量を計量し、最適散水すると共にかんがい時間の自由度を高める。また、上下可動定水位槽17に設けた定水位弁18で自由水面となり散水パイプ26、給水幹線28の圧力変動による破損を防止する。以上から、安価で施工管理が容易で、かんがい労力の節減と最適水管理施設となる。
請求項(抜粋):
散水パイプを許容差圧となる長さに分割し、手前側散水パイプの入り口に後側導水パイプロスに相当する減圧装置を付け、後側散水パイプに手前側散水パイプの長さ相当の後側導水パイプで導水する均等散水方法。
IPC (3件):
A01G 25/02 601 ,  A01G 25/02 ,  A01G 25/16
FI (3件):
A01G 25/02 601 P ,  A01G 25/02 601 C ,  A01G 25/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭56-081744
  • 特開平3-112421
  • 特開昭56-081744
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