特許
J-GLOBAL ID:200903086111165537

光断層イメ-ジング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316980
公開番号(公開出願番号):特開2000-126188
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 病変部の3次元的な断層像を得る光断層イメージング装置を提供すること。【解決手段】内視鏡72は、低干渉性光伝送光ファイバ92を挿通し、このファイバ92の後端側は光干渉部76の振動するファイバ33a先端と接続され、該ファイバ33aを介して変調された低干渉性光を発生するSLD31の光が導光され、この導光された光は挿入部78の中心軸の周りに放射状に出射される。臓器で反射された光はファイバ92を介してファイバ33aに入射され、この光の半分がファイバ33bに移り、ミラー45で反射された参照光と共に干渉光検出部に導かれる。ファイバ33bから出射された光はPD53で光電変換されて画像メモリに格納され、1フレーム分の画像データが得られると、VP106に出力して映像信号に変換し、スーパーインポウーズ回路91を介してモニタに出力し光断層像がCCDの画像にスーパインポーズして表示される。
請求項(抜粋):
低干渉性光を発生する低干渉性光発生手段と、体腔内に挿入する細長な挿入部と、この挿入部を挿通し、前記低干渉性光発生手段により発生する低干渉性光を前記挿入部の先端部まで導光すると共に、被検体で反射された反射光を導光する導光部材と、前記挿入部内であって前記導光部材の先端側に配設され、前記低干渉性光発生手段により発生する低干渉性光の光軸を偏向し、該低干渉性光を前記挿入部を透過させて射出する偏向手段と、この偏向手段を制御することで被検体への光射出位置を走査する光射出走査手段と、前記導光部材で導光した反射光と前記低干渉性光から生成した基準光とを干渉させて、干渉した干渉光に対応する干渉信号を抽出する干渉光抽出手段と、前記基準光側又は反射光側の光伝搬時間を変化させる光伝搬時間変化手段と、前記干渉信号に対する信号処理を行うと共に、前記光伝搬時間変化手段により前記被検体の深さ方向の断層像を構築する信号処理手段と、を有することを特徴とする光断層イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 10/00 ,  G01N 21/17
FI (2件):
A61B 10/00 E ,  G01N 21/17 620
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-081226
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-081226

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