特許
J-GLOBAL ID:200903086111681110

熱可塑性ポリウレタン樹脂水性分散体の製造方法およびポリウレタン樹脂粉末

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168013
公開番号(公開出願番号):特開平10-338733
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 芯地用接着剤やスラッシュ成形用途に適した平均粒径および粒度分布を有し粉体流動性の良好な樹脂粉体を、分級することなく得ることのできる熱可塑性ポリウレタン樹脂水性分散体の製造方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)または(A)およびブロック化ポリイソシアネート(B)が水中に分散されてなる熱可塑性ポリウレタン樹脂水性分散体を製造する方法において、分散剤(C)を含有する水中に分散されたイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(A1)とケチミン化合物(A2)とを反応させて(A)を製造するにあたり分散剤(C)として下記(C1)を用い、必要により任意の段階で(B)を含有させる。(C1):(a1)との溶解性パラメーター(SP値)の差が0.5以下の(a1)と親和性を有する化合物(c1)の部分と、HLBが10以上の親水性化合物(c2)の部分とを分子内に有する分散剤。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)または(A)およびブロック化ポリイソシアネート(B)が水中に分散されてなる熱可塑性ポリウレタン樹脂水性分散体を製造する方法において、分散剤(C)を含有する水中に分散されたイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー(A1)とケチミン化合物(A2)とを反応させて(A)を製造するにあたり分散剤(C)として下記(C1)を用い、必要により任意の段階で(B)を含有させることを特徴とする水性分散体の製造方法。(C1):(a1)との溶解性パラメーター(SP値)の差が0.5以下の(a1)と親和性を有する化合物(c1)の部分と、HLBが10以上の親水性化合物(c2)の部分とを分子内に有する分散剤。
IPC (7件):
C08G 18/00 ,  B29C 41/18 ,  C08G 18/08 ,  C08G 18/10 ,  C08G 18/65 ,  C08L 75/04 ,  B29K 75:00
FI (7件):
C08G 18/00 C ,  C08G 18/00 A ,  B29C 41/18 ,  C08G 18/08 ,  C08G 18/10 ,  C08G 18/65 A ,  C08L 75/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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