特許
J-GLOBAL ID:200903086112230596

液晶樹脂複合体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196483
公開番号(公開出願番号):特開平8-057916
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 可塑化溶融工程における剪断力の作用による液晶繊維の破断を有効に抑制することができる液晶樹脂複合体の成形方法を提供する【構成】 熱可塑性マトリックス樹脂中に該熱可塑性マトリックス樹脂の最低成形可能温度よりも高い液晶転移温度を有する熱可塑性液晶樹脂が繊維状に複合化されてなる成形用素材を、回転スクリュー式の可塑化溶融装置で混錬することにより、上記熱可塑性マトリックス樹脂の最低成形可能以上でかつ上記熱可塑性液晶樹脂の液晶転移温度未満の範囲内の温度で、上記熱可塑性マトリックス樹脂のみを可塑化溶融させて成形を行うようにした液晶樹脂複合体の成形方法において、上記可塑化温度を、液晶繊維10の引張強度(σT)の上記熱可塑性マトリックス樹脂の粘度(η)に対する比(σT/η)の平方根の値が、他よりも高くなる温度領域に設定したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
熱可塑性マトリックス樹脂中に該熱可塑性マトリックス樹脂の最低成形可能温度よりも高い液晶転移温度を有する熱可塑性液晶樹脂が繊維状に複合化されてなる成形用素材を、回転スクリュー式の可塑化溶融装置で混錬することにより、上記熱可塑性マトリックス樹脂の最低成形可能以上でかつ上記熱可塑性液晶樹脂の液晶転移温度未満の範囲内の温度で、上記熱可塑性マトリックス樹脂のみを可塑化溶融させて成形を行うようにした液晶樹脂複合体の成形方法において、上記可塑化温度を、液晶繊維の引張強度(σT)の上記熱可塑性マトリックス樹脂の粘度(η)に対する比(σT/η)の平方根の値が、他よりも高くなる温度領域に設定することを特徴とする液晶樹脂複合体の成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/46 ,  B29C 45/74 ,  B29K105:06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 成形用樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252205   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平3-024911
  • 特開平3-294335
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